【MotoGP】まるで恐竜? ドゥカティのテールカウルに翼が生える。ブレーキング時の安定性増加が狙いか

【MotoGP】まるで恐竜? ドゥカティのテールカウルに翼が生える。ブレーキング時の安定性増加が狙いか

  • motorsport.com 日本版
  • 更新日:2022/08/06
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ドゥカティは、MotoGP第12戦イギリスGPのフリー走行2回目で、斬新な形のウイングレットを新たに導入した。

ドゥカティはバイクの空力開発を本格的に推し進めた最初のメーカーであり、車高デバイスの開発でも先鞭をつけるなど、MotoGPの技術革新をここ数年リードしてきたメーカーだと言える。

そしてイギリスGPのフリー走行2回目、ドゥカティはグレシーニのエネア・バスティアーニとプラマックのホルヘ・マルティンのマシンのテールユニットに左右ふたつずつ、合計4枚のウイングレットを装着させた。

さらに、バスティアニーニとマルティンが使用したウイングレットの構成は若干異なっており、ドゥカティがこの最新の開発パーツで何を意図しているかはまだ明確にはなっていない。

FP2を13番手で終えたマルティンは、新しいエアロパッケージによってトップスピードが上がったと明かしたが、逆に敏捷性が失われたと考えている。

ドゥカティの空力アップデートについて訊かれたマルティンは「ウイングだけじゃなくて、フロントのフェアリングもアップデートされている」と答えた。

「でも目立つのはリヤだろう。午後にフェアリングを試した時はそれほど速くなかったから、多くを語ることはできない」

「だから、全体的には分からないんだ。このまま残すべきか、それとも外すべきか、分析して理解する必要がある」

「方向転換のときに少し難しく感じたが、ストレートでは良くなった。結局のところ、バランスが大事で、どちらを取るべきかを理解する必要があるんだ」

一方でバスティアニーニの評価は、ドゥカティが新しいウイングに何を求めているかを示すものだった。彼はブレーキング時の安定性が向上したと述べている。

総合8番手で初日を終えたバスティアニーニは「今のところフィーリングは良い」と語った。

「明日一旦ノーマルに戻した後、もう一度試してみないと、良いかどうか分からない。というのも、それが良いのか悪いのかを理解することが重要だからだ」

「でも第一印象はブレーキングが良くなって安定したし、スピードも悪くなかった。明日の予選でも、いい感じだと思う」

「その部分に効くみたいだ。ブレーキングは、このウイングの最も得意とするところだと思う」

Lewis Duncan

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