【韓国ドラマ】Netflix『エージェントなお仕事』5話の地方の高級ホテルで思い出す、ぺ・ヨンジュンが映画撮影で宿泊した全羅南道のモーテル

【韓国ドラマ】Netflix『エージェントなお仕事』5話の地方の高級ホテルで思い出す、ぺ・ヨンジュンが映画撮影で宿泊した全羅南道のモーテル

  • FutabaNetPortal:ふねぽ
  • 更新日:2022/11/25
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韓国によくあるモーテルの外観

Netflixで配信中の韓国ドラマエージェントなお仕事』5話に、地方での映画撮影に立ち会う2人の芸能マネージャー(クァク・ソニョンソ・ヒョヌ)が泊るホテルが映っていた。前庭には豊かな緑と人口の川。外観も部屋もかなり豪華だ。撮影タイアップなのかもしれないが、ふつうに泊まったら1泊日本円で25,000円は下らないだろう。劇中の映画主演俳優ではなくマネージャーが泊る部屋である。「韓流第一次ブームから20年、韓流ビジネスは本当に豊かになったんだなあ」と感心した。

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私は長らく韓国の地方を取材旅行しているが、利用した宿がたまたま韓国映画の撮影でトップスターが泊ったところだったことが何度かある。

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『エージェントなお仕事』5話で2人のマネージャーが利用した地方の高級ホテル

■映画『春の日は過ぎゆく』の撮影でイ・ヨンエが泊った旅館

最初の経験は2001年の江原道(カンウォンド)。俳優ウォンビンのふるさと、旌善郡(チョンソングン)の余糧(ヨリャン)の旅館だった。そこはホ・ジノ監督(『八月のクリスマス』)、ユ・ジテ(『花様年棒〜君といた季節〜』)主演映画『春の日は過ぎゆく』(2001年)のヒロイン、イ・ヨンエ(『宮廷女官チャングムの誓い』)が撮影中に何度も泊ったところだった。広い敷地に韓屋の母屋と2階建ての離れがある。

今から20年以上前なので、1泊4,000円するかしないかだったと記憶している。まぎれもなく安宿である。部屋は清潔だったが質素だった。ここに当時すでにドラマ『火花』や映画『JSA』で凛とした姿を見せていたイ・ヨンエが泊ったかと思うと、彼女に親近感を覚えてしまった。

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江原道旌善郡余糧邑の『玉山荘旅館』。『春の日は過ぎゆく』の撮影でイ・ヨンエが泊ったのは左手の離れの205号室と208号室、右手の母屋の305号室。他にも宿はあったそうだが、ホ・ジノ監督がこの旅館を気に入ったのだという

■ぺ・ヨンジュンが泊った全羅南道海南のモーテル

2回目は2007年。全羅南道(チョルラナムド)の海南(ナム)でのこと。日本の人にはラブホテルにしか見えない外観の、韓国ではモーテルと呼ばれる宿泊施設だった。ここに泊ったのは映画『スキャンダル』(2003年)の主役ペ・ヨンジュンだ。

我が国ではモーテルはカップルだけでなく、家族連れや地方出張サラリーマンもよく利用するので、けっしていかがわしいところではない。だとしても、当時すでにドラマ『冬のソナタ』で国際的スターになっていた彼が泊るようなところにはとても思えなかった。

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チョン・ドヨン と共演した時代劇映画『スキャンダル』の撮影時、ペ・ヨンジュンが泊った『サファイヤ・モーテル』の一室。地方のモーテルは都市部と比べ部屋が広いのだが、ここは特に広かった。安宿とはいえスタッフがヨン様に最大の敬意を払ったことがうかがえる

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『サファイヤ・モーテル』の外観

イ・ヨンエにしてもペ・ヨンジュンにしても、地方でこのクラスの宿に泊まることはやむをえないことだったと想像する。韓国人の国内旅行が盛んになった今でこそ、田舎町でもクルマで30分も行けば1泊1万円以上のホテルらしいホテルがあるが、2000年代初頭はそうではなかったのだ。

有名女優が実名で登場する映画『女優たち』(2009年)でも、ベテラン女優ユン・ヨジョンが後輩のイ・ミスクチェ・ジウに「昔は地方の安宿に何日も泊って撮影したものよ」と話す場面があった。

2000年代初頭にスターたちが泊った安宿で過してみると、その日の撮影を終えたスタッフや俳優が田舎の食堂で酒盛りをするような姿まで想像してしまう。その後の世界的な韓流など誰も想像できなかった時期だ。今よりは労働環境も過酷だったのだろうが、それはそれでいい時代だったのではないかと思ってしまう。

『エージェントなお仕事』で美貌のマネージャーとイケメンがじゃれ合う高級ホテルの一室の場面を見て、時の流れを感じた。

このドラマは毎回、俳優が実名で登場するのが楽しみだ。6話ではキム・スロ(『ドラゴン桜』『紳士の品格』)がベテラン俳優として出てきたので驚いた。1999年の映画『反則王』で若きプロレスラーに扮し、ソン・ガンホと死闘を繰り広げた印象が鮮烈だったからだ。そんな彼が50歳になろうとしているとは、重ねて時の流れを感じてしまう。

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チョン・ウンスク

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