虎のソナタ いろいろ考えさせられるシーズン終盤 虎以外の他球場の結果も気になる時期

虎のソナタ いろいろ考えさせられるシーズン終盤 虎以外の他球場の結果も気になる時期

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  • 更新日:2021/10/14
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中日-ヤクルトでは中日・山井と藤井の引退試合が行われ、つば九郎がメッセージを送った

おいおい西勇よ、どこへ行くんや!

二回途中、まさかのエースの緊急降板。マウンドからベンチに向かって歩みを進めると、そのままグラウンドに戻ってくることはなかった。

ぜんそく、寝違え、今度は何だろう? ことしの西勇は災難だらけのシーズンになってしまった。この背番号16が元気だったら、ぶっちぎりで優勝していたのになぁ。おかげでジェットコースターのような予測不能、波乱万丈のシーズンを楽しませてもらっているけれど。

シーズンも押し詰まったこの時期になると、他球場の結果も紙面づくりを大きく左右する。当番デスクは白石大地。

「きょうは、オリックスも、マジックを点灯させたら1面候補です。当然、阪神を応援しているんですが、頑張っているオリックスもそろそろドド~ンと1面を飾ってほしいなぁと個人的には思ってるんですよ」

そのオリックス担当は西垣戸理大。子供の頃から「オリックスのファンというより、オリックスのユニホームが大好きでした。オリックスの選手は特に詳しくなかった」というちょっと不思議な美術的感性の持ち主。ただ、担当も4シーズン目になり、チームへの思い入れも強くなっている。

「僕自身、担当チームの優勝は未経験。ことしのオリックスはチーム一丸をビンビン感じているんで、頂点に立った風景を見てみたいですね」

得意の芸術的表現で、チームの優勝を願っていた。

ちなみに、虎ソナを執筆しているワタクシも5年前に1シーズン、オリックス担当を経験した。

あの年、チームはパ・リーグ最下位だった。交流戦も12球団最下位だった。さらに2軍もウエスタンで最下位だった。ダメ押しでオープン戦も最下位。プロ野球史上、唯一の〝最下位グランドスラム〟を達成。ビックリするぐらいに弱かった。

そんなバファローズの印象が強すぎて、マジック点灯は、心底うれしいけれど、何かの間違いかと思ってしまう。このまま、スンナリいくはずがない、と悪魔が耳元でささやくのだ。

案の定か。序盤からロッテに大量リードを奪われ、マジック点灯が、サンスポの1面ドド~ンが、お預けになってしまった。でも、まだオリックス有利は変わらない。きょうこそ1面〝奪取〟を-。

気になるのは、オリックス戦だけではない。当然ながら首位を行くヤクルトはどうなってる? 中日よ、勝ってくれよ! で、中日の先発は誰?

えっ、引退試合の山井かぁ。山井は決して嫌いじゃない。日本シリーズの完全試合目前降板を含めて、すごい投球を何度も見せてもらった。立派な実績の持ち主だ。

でも、今シーズン、1軍で1試合も投げていない投手が、優勝の行方に影響を与える試合に出てくるのか…。叱られるかもしれないが、身勝手な阪神ファン的発想で「たった一人だけの投球」を見ていた。すると、ヤクルト・塩見も空振り三振。実はヤクルトのほうも、やりにくかったかもしれない。

引退試合をシーズン終盤に行う風潮は、最近のトレンドだが、ちょっと考えた方がいいのでは。昔は翌年のオープン戦でよく開催していた記憶がある。いろいろ考えさせられるシーズン終盤です。

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