サボとルフィがケンカする日は来る？ 画像は「ONE PIECE Log Collection Special“Episode of NEWWORLD”」（エイベックス・ピクチャーズ）
覚醒したルフィには敵わなそうなイメージだけど？
『ONE PIECE（ワンピース）』に登場するルフィの義兄弟、サボが3月20日に誕生日を迎えます。サボは幼少期にエース、ルフィとともに義兄弟の契りを交わした人物です。長い間ルフィから「死んだ」と思われており、「ドレスローザ編」で再会した際には目を限界まで見開いて驚くルフィの姿が描かれていました。
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ルフィは幼少期、年齢や体格などの違いもあり、エースやサボより弱い存在でした。サボやエースがフーシャ村を出発したあと、ルフィはたったひとりで海へ出航します。そして、麦わらの一味のメンバーと出会い、急激に力を付けていきました。
昔は一番弱かったルフィですが、現在は3人のなかで一番高い懸賞金をかけられ、四皇にまで昇りつめています。しかし、懸賞金が高いからといって強さに直結するわけではありません。もし、現在のルフィとサボがケンカを始めたら実力差はどのくらいあるのでしょうか？
ルフィに1票を投じる読者からは「兄貴でも神には勝てないだろ」「四皇はさすが負けない」という声があがっています。「ワノ国編」で「ゴムゴムの実」が覚醒し、さらに力を付けていることから、ルフィを推しているようです。
それに対して、サボを推す読者からは「頭使って勝ちそう」「ルフィの苦手なとことか詳しそう」と、兄だからこそ知っている「弟の弱点」について声があがっています。確かに、海軍とも海賊とも戦う革命軍のナンバー2になれるほどの実力者で、「メラメラの実」の能力も手に入れています。力量の面ではそこまで違いはないとすると、ルフィの「苦手なこと」を知っている可能性が高い、サボの方が有利なのかもしれません。
また、サボは「悪魔の実」の能力者になってすぐ、「メラメラの実」の能力を自在に操っている様子が描かれています。食べて数時間ほどで能力を自在に操れる姿に、かなりのセンスを感じます。対してルフィは「ゴムゴムの実」を食べてからひたすら練習を重ね、実力を身につけています。能力を使うセンスはサボのほうが上と考えると、より勝敗が難しくなってきそうです。
ルフィの「ゴムゴムの実（実際はヒトヒトの実）」はゾオン系に分類されており、「覚醒」可能な「悪魔の実」であることが分かっています。「メラメラの実」はロギア系で、残念ながら「覚醒」について言及されていませんでした。「覚醒」状態のルフィとサボの戦いでは、サボにとって分が悪いかもしれません。しかし、今後明かされるかもしれない「悪魔の実」の情報によっては、サボの「メラメラの実」も「覚醒」する可能性を秘めているのです。
最終章突入後、再び消息不明になってしまったサボ。今後のエピソードでサボが再び登場する日を多くの読者が注目しています。
（マグミクス編集部）
