「君の名は。」「聲の形」 文化庁メディア芸術祭で見た“いま”のアート作品たち

「君の名は。」「聲の形」 文化庁メディア芸術祭で見た“いま”のアート作品たち

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  • 更新日:2017/09/16
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「第20回文化庁メディア芸術祭」『君の名は。』ブース

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「メディア芸術の“時代(いま)”を映し出す」をコンセプトとする総合展示会「第20回文化庁メディア芸術祭」が、9月16日~9月28日にNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京オペラシティ アートギャラリーほかにて開催。それに伴い、9月15日にはメディア向け内覧会が行われた。

「第20回文化庁メディア芸術祭」展示作品【フォトギャラリー】

1997年の開催以来、“アニメーション”、“マンガ”、“エンターテインメント”、“アート”の4部門で、芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を表彰し、受賞作品の展示・上映などを行ってきた本企画。第20回となる今回は、世界88の国と地域から4,034点に及ぶ作品の応募があったという。

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今年度のアニメーション部門で大賞に輝いたのは、新海誠監督の『君の名は。』。審査員からは「こころの出会いを、メディアを媒介することの繰り返しで成し遂げる様相は、現代人の願望の表われなのであろう」と、アニメーションが現代人のこころの象徴となったことが高く評価された。

会場では一部映像が上映されており、瀧と三葉の掛け合いやRADWIMPSが歌う「前前前世」が本編を観たときの感動を思い出させる。また新宿、飛騨といった物語内でキャラクターたちが過ごした場面の背景イラストも展示されており、その美麗さに圧倒されるばかりだ。

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ほか、アニメーション部門では山田尚子監督×京都アニメーションが贈る『聲の形』が優秀賞を受賞。授賞理由について、審査員は「成長期に直面する他者とのコミュニケーションの難しさやいじめなどの複雑な問題を含む内容を、今までに磨き上げてきた表現技術とその魅力で包み込み、見事に一編のアニメーション映画に仕立て上げている」と語る。

展示スペースではPVの上映、作品メインビジュアル、背景イラストなどを掲出。また将也や硝子をはじめとしたキャラクターたちの設定資料や原画なども並んでおり、ファンなら是非チェックしたい内容だ。

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マンガ部門では大賞『BLUE GIANT』、優秀賞『Sunny』『有害都市』などのイラストや原稿を展示。迫力のある一枚、美しさの一枚など、魅力が詰まった作品が一面に並んでおり、思わず目が奪われる。

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また、エンターテインメント部門の大賞『シン・ゴジラ』の禍々しさすら感じる精巧なフィギュア、優秀賞『ポケモンGO』の“ポケモンとの"2ショットブース”。功労賞ブースに展示された『機動戦士ガンダム』『装甲騎兵ボトムズ』『無敵超人ザンボット3』の設定資料など、幅広い層が楽しめるまさに“メディア芸術の総合フェスティバル”であった。

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「第20回文化庁メディア芸術祭」開催概要

【会期】2017年9月16日(土)~28日(木)

【会場】NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F)

東京オペラシティアートギャラリー

(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー3F)

11:00~18:00 ※16(土)・17(日)・22(金)・23(土)は20:00まで

※入場は閉館の30分前まで

他サテライト会場 ※サテライト会場の開館時間は会場によって異なります。

【入場料】無料 ※全てのプログラムは参加無料です。

【主催】文化庁メディア芸術祭実行委員会

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