ボルト超えたサニブラウン伝説!男子200史上最年少決勝進出/世界陸上

ボルト超えたサニブラウン伝説!男子200史上最年少決勝進出/世界陸上

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  • 更新日:2017/08/11

陸上・世界選手権第6日(9日=日本時間10日、ロンドン)男子200メートル準決勝の2組でサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が20秒43の2着に入り、日本勢では2003年大会で銅メダルを獲得した末続慎吾以来、14年ぶりに決勝に進出した。決勝は10日(日本時間11日早朝)。当日に18歳157日となるサニブラウンは、05年大会で8位だったウサイン・ボルト(ジャマイカ)の18歳355日を抜いて、この種目史上最年少での決勝進出となった。

気温15度。朝からの雨で冷え切った空気を、サニブラウンが熱い走りで切り裂いた。男子200メートル準決勝2組で2着となり、日本勢で7大会ぶり2度目の決勝進出だ。

「実感がない。ラッキーでした」

ボルトの持っていた、この種目での史上最年少決勝進出記録を塗り替えた18歳は、表情をほころばせた。2年前の前回大会で阻まれた準決勝の壁を越え、「内容的にはましな走り方ができた。少しは成長したかな」。

前回大会で痛感したのが前半のスピードの差。今年からは海外に拠点を移し、走りを見直してきた。より鋭く飛び出すためスタートで前足に重心を置くように変え、靴の前半分で接地するよう心掛けている。

右脚に「もともと若干違和感があった」この日は、「最初の100メートルをしっかりいくことを意識した」。スタートの反応速度は0秒193と最も遅かったが、序盤から身長1メートル88の体格を生かした大きなストライドで加速し、2番手で直線へ。向かい風0・3メートルでもスピードを落とさず、世界歴代2位の記録を持つブレーク(ジャマイカ)に0秒09差で先着した。

タイムの20秒43は全体で10番目。決勝に進出した8人のうち7人は自己ベストが19秒台で、今季出した20秒32がベストのサニブラウンは見劣りする。それでも負けるつもりはない。「メダル(を争う)ラインに体をたたきこめれば。戦えないと意味がない。しっかり戦えるよう(決勝に)合わせていきたい」。メダルに照準を合わせた。

男子200メートル準決勝で20秒62(追い風参考)の5着に終わり、落選した飯塚翔太(ミズノ) 「すっきりしている。悔しさはあるけど、ちょっと光が見えた」

18歳のボルトの記録

2005年8月10日、ヘルシンキ大会男子200メートル準決勝1組で、ボルトは20秒68の2位となり決勝進出。翌日、18歳355日の史上最年少(当時)で出場した決勝は負傷のため26秒27の8位だった。優勝は20秒04のガトリンだった。

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男子200メートル準決勝で、サニブラウン(手前)が史上最年少で決勝進出を決めた(撮影・川口良介)

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