25日午後、仙台市内の国道でワゴン車と乗用車が衝突する事故がありました。後続の乗用車のドライブレコーダーが事故の瞬間を捉えていました。
【写真を見る】「防ぎようがないと感じました」センターラインをはみ出し車がワゴン車に衝突“その瞬間”仙台
25日午後1時すぎ、青葉区作並の国道48号線を山形方面に走る乗用車のドライブレコーダーの映像です。次の瞬間、前を走るワゴン車にセンターラインを越えて対向車が衝突します。
衝突した対向車は、反対車線側の歩道に乗り上げワゴン車は180度回転して路上で停車します。後続の乗用車の男性は事故をこう振り返ります。
後続の乗用車の男性:
「さすがに対向車がぶつかって目の前を通り過ぎるというのは初めての経験。いやびっくりしました」
現場は、作並の温泉街の入口付近で、警察によりますと、けがをした人はいないということです。
後続の乗用車の男性:
「信号とかもあの辺はなく意外とスムーズに流れていたので、だいたい時速60キロ前後出ていたのではないかという感じはします。一瞬の出来事のような形なので、あの形だとどうしようもないというか、防ぎようがないと感じました」
警察が、詳しい事故の原因をしらべています。