「罠の戦争」20日OA第10話あらすじ 亨(草なぎ剛)は不正を暴くことに躍起で人が変わったかのように...

「罠の戦争」20日OA第10話あらすじ 亨(草なぎ剛)は不正を暴くことに躍起で人が変わったかのように...

  • iza!
  • 更新日:2023/03/19
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鷲津亨(草なぎ剛)。(C)カンテレ

愛する家族を傷つけられた鷲津亨(草なぎ)が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる連続ドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)。これまでの流れを振り返りながら、20日に放送される第10話のあらすじを紹介する。

「罠の戦争」これまでの流れ

息子の泰生(白鳥晴都)が何者かに歩道橋から突き落とされた事件の真相を探るため、総選挙に当選し、衆議院議員議員になった亨は、犯人が厚生労働大臣、鴨井ゆう子(片平なぎさ)の息子、文哉(味方良介)だと知り、鴨井を追及した。鴨井の後ろ盾で、与党・民政党の幹事長、鶴巻憲一(岸部一徳)が事件隠蔽に動いたが、鴨井は自身の責任を感じ、記者会見を開いて謝罪。明言こそ避けたものの、鴨井が大物の関与をほのめかしたため、疑惑の目が鶴巻に向けられた。次期総理に据えようと考えていた鴨井の議員辞職でマスコミが大騒ぎになり、鶴巻は、思わぬ事態に苦々しい表情を浮かべた。

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亨の友人で与党・民政党副幹事長の二世議員、鷹野聡史(小澤征悦)と週刊誌記者の熊谷由貴(宮澤エマ)。(C)カンテレ

第9話(13日放送)では、亨が、事件の管轄だった東都警察署の元署長で、鶴巻によって更迭された辰吉貴士(岩谷健司)に接触。説得の末、真相を告白させ、週刊誌記者の熊谷由貴(宮澤エマ)が記事化した。鶴巻はやむなく記者会見を開いてすべてを秘書の石亀正弘(村本明久)がやったことと説明し、幕引きを図った。鶴巻のライバルで、一旦は亨に味方するかに見えた内閣総理大臣の竜崎始(高橋克典)も、亨にこれ以上追及しないよう釘を刺して手打ちに。亨は表面的にはこれを受け入れたが、その後、うまくマスコミを誘導して鶴巻を追い詰め、激昂した鶴巻は発作を起こしてテレビカメラの前で倒れた。健康不安が公になった鶴巻は幹事長職を退き、亨は、児童虐待・いじめ防止政策担当の総理大臣補佐官に抜擢され、世間の注目を集めるようになった。

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内閣総理大臣の竜崎始(高橋克典)、政務秘書官の猫田正和(飯田基祐)と鷲津亨(草なぎ剛)。(C)カンテレ

しかし、後任幹事長の蛭谷(小野了)は鶴巻の傀儡(かいらい)で、亨が失脚させた衆議院議員、犬飼孝介(本田博太郎)のもとで政策秘書を務めていた虻川勝次(田口浩正)が、鶴巻の秘書として取り立てられ、亨にとって都合の悪い事務所の会計問題をリークしていた。この情報が鶴巻と関係の深い週刊誌に流れて記事になり、亨に政治資金規正法違反の疑いが浮上。今度は亨が疑われる立場となった。

「罠の戦争」第10話あらすじ

亨は、自身を貶める報道が鶴巻の仕業だとにらみ、虻川が永田町に戻ってきたことにも一抹の不安を覚える。しかし、竜崎のある一言で、いつの間にか芽生えた政治家としての野心に火がつき、今度こそ鶴巻を完全に排除すると竜崎に宣言する。

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亨の秘書、蛯沢眞人(杉野遥亮)と蛍原梨恵(小野花梨)。(C)カンテレ

後日、由貴が亨の留守中に事務所へやって来て、亨に頼まれたあるものを置いて帰る。権力を使って記事をつぶされて以来、由貴は亨のことが信じられなくなっていたが、ある思いから協力する気に…。しかしそれは、何者かの差し金だった。

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与党・民政党の前幹事長、鶴巻憲一(岸部一徳)と後任の現幹事長、蛭谷(小野了)。(C)カンテレ

鶴巻の不正を暴くことに躍起になる亨は、次第に代議士としての本来の職務をおろそかにするようになる。その影響は秘書たちにも及び、政策秘書の貝沼永太(坂口涼太郎)は愚痴をこぼし、蛍原梨恵(小野花梨)や蛯沢眞人(杉野遥亮)もまた、怪文書の一件で誰が事務所の内情をもらしたのか疑心暗鬼になっていた。亨の妻、可南子(井川遥)も、多忙を理由に家庭を顧みず、人が変わったかのような夫に複雑な思いを抱き始める。

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