
八回、マウンドに向かう阪神・湯浅京己=甲子園球場(撮影・渡辺大樹)
(セ・リーグ、阪神2ー1巨人、6回戦、阪神4勝2敗、26日、甲子園)1軍に復帰した阪神・湯浅京己投手(23)が1点リードの八回に登板し、四球と右前打で2死一、二塁の窮地を招いたが、岡本和真内野手(26)を中飛で仕留めた。4月13日の巨人戦(東京D)以来の登板に大歓声を受け「アツアツでした」とコメント。四球時やボールが重なった時の心境を聞かれ「(心の中で)ごめんっていってました(笑)」。無失点の再発進に「ゼロでいけたってことは大きいですし、これから本当にチームの力になれるように。ブルペンで支えてもらってきたぶん、自分がしっかり支えられるように頑張りたいなと思います」と語った。