工藤大之進、北海道OP初のアマチュア王者「最高ですね」日本OP出場権「どうしましょう」

工藤大之進、北海道OP初のアマチュア王者「最高ですね」日本OP出場権「どうしましょう」

  • 日刊スポーツ(スポーツ)
  • 更新日:2022/08/06
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史上初のアマチュア優勝を決め、優勝カップを手に笑顔を見せる工藤(撮影・山崎純一)

<北海道オープン:最終日>◇5日◇苫小牧・御前水GC(6989ヤード、パー72)◇賞金総額517万円、優勝賞金100万円◇出場73人

単独首位でスタートした工藤大之進(36=札幌リージェント)が5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、3日間通算10アンダー、206で、同大会初のアマチュア王者に輝いた。

3打差の単独2位で出た長谷川大晃(25=旭川)に一時並ばれたが、最後は2打差をつけ逃げ切った。工藤は日本オープン(10月20~23日、兵庫・三甲GCジャパンC)の出場権を獲得した。

◇   ◇   ◇

最終18番、ウイニングパットを沈めた工藤が両手を突き上げて喜んだ。ホールアウト直後、グリーン回りにいた仲間たちから祝福され、歓喜のウオーターシャワーを浴びた。「最高ですね」。史上初のアマチュア王者に輝き、67年から始まった北海道オープンの長い歴史に名を刻んだ。

2位長谷川と3打差の単独首位でスタートした。2番でバーディーを奪うも、3番パー4で乱れた。2打目を木に当て4オン、2バットでダブルボギー。「今日はもうダメな日だなと思って、そこから気が楽になった」と開き直った。8アンダーと並ばれ前半を折り返すも、13番でバーディーを奪い抜け出すと、17番もバーディーと最後は2打差をつけて逃げ切った。

札幌光星高、三重中京大と進み、学生時代はプロを目指し打ち込んだ。しかし20代半ばの時にプロへの道を断念。今は札幌で飲食店を経営しながら、週3~4回程度のラウンドをこなすなど競技を続けている。昨年初めて北海道アマチュア王者に輝き、今年はプロを抑えて堂々の優勝を飾ってみせた。

この勝利で10月開催の日本オープンへの挑戦権を手にした。08年の同オープンではキャディーとしてラウンド経験がある。長いラフなど、毎年難しいタフなセッティングになることで知られており「どうしましょう」と苦笑いを浮かべる。昨年はANAオープンに出場も1打差で予選落ち。「なんとか予選通過を」。大舞台でリベンジに挑む。【山崎純一】

◆工藤大之進(くどう・だいのしん)1986年(昭61)2月7日、札幌市生まれ。札幌幌西小4年でゴルフを始める。ドライバー平均飛距離は280~290ヤード。家族は両親と妹2人。血液型A。得意クラブは58度のウエッジ。ベストスコア62。趣味はサウナ。177センチ、73キロ。

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