日英外相会談で対中・経済連携を確認 茂木氏、英空母の日本寄港を歓迎

  • 産経ニュース
  • 更新日:2021/05/03

訪英中の茂木敏充外相は3日(日本時間同日夜)、ロンドン郊外でラーブ英外相と会談し、軍事力を背景に海洋進出を強める中国を念頭に、法の支配など「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を確認した。

両氏は会談で、「海警法」施行を含め、中国が東・南シナ海で一方的な現状変更の試みを継続・強化していることへの深刻な懸念を共有し、日英と同志国で緊密に連携していくことで一致した。茂木氏は英海軍空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群の日本寄港などを歓迎した。香港情勢や新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権状況に関しても深刻な懸念を共有した。

経済分野では、ラーブ氏が日本など11カ国が参加する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への英国の加入申請に言及し、茂木氏が歓迎する考えを示した。英国が議長を務める11月の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向けた協力も申し合わせた。

両氏の対面での会談は茂木氏による昨年8月の訪英以来。今年2月には日英の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)をテレビ会議方式で開催した。

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