レスターの基本戦略はカウンター。岡崎は絶対に必要だ

レスターの基本戦略はカウンター。岡崎は絶対に必要だ

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/08/16
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レスター・シティの岡崎慎司は、アーセナルとの開幕戦でスターティング・ラインアップに名前を連ねるのだろうか。

2017−18シーズンを迎え、チーム内における岡崎のプライオリティは下がった。FWとしてはジェームズ・ヴァーディー、ケレチ・イヘアナチョに次ぐ3番手を、レオナルド・ウジョア、イスラム・スリマニと争わなければならない。攻守の切り替えが素早く、豊富な運動量で貢献するとはいえ、いかんせん決定力が低すぎる。昨シーズンは30試合・3得点。FWとして褒められたデータではない。

しかし、アーセナル戦はアウェーである。自陣に4−4−2のブロックを敷き、ボールを奪った後に少ない人数でカウンターを仕掛けることが、レスターの基本戦略になるだろう。当然、岡崎のハードワークが必要になる。ボールキープが得意ではないアーセナルDF陣を追いかけまわし、ミスを誘うことは十分に可能だ。

また、アーセナルはロラン・コシェルニーが昨シーズン最終節のエバートン戦で一発レッド。今シーズン第2節のストーク・シティ戦まで出場停止のため、3バックの一角にはナチョ・モンレアルの起用が濃厚だ。ならばレスターは前線の一角にウジョアを配置し、彼の高さを利してモンレアルの周囲を脅かすプランも悪くない。

この場合、岡崎は二列目の右サイドだ。移籍志願で心が揺れ動くリヤド・マフレズより、なにが起きても集中力を維持できる岡崎の方が、攻守の潤滑油として貴重なアイテムになる。ましてアーセナルの左アウトサイドは、突破力にすぐれたセアド・コラシナツの先発が有力だ。守りたがらないマフレズでは危なすぎる。守りが軽いアーメド・ムサも同様だ。

一方、アーセナルはメンバーのやりくりが難しくなってきた。先述したコシェルニーに加え、アレクシス・サンチェスとメスト・エジルは練習中の負傷で開幕に間に合わず、アーロン・ラムジーも先発は難しいコンディションだ。昨年の秋にアキレス腱を痛めたサンティ・カソルラは、復帰のめどすら立っていない。さらにアルセーヌ・ヴェンゲル監督によると、「スコドラン・ムスタフィは試合勘がまだ戻っていない」ということだ。大幅な戦力ダウンは否めず、とくにサンチェスとエジルの不在は痛すぎる。彼らなくして、ゲームを組み立てられるのだろうか。

総合力で上まわり、直近5試合でも4勝1分とレスターを圧倒するアーセナルだが、4〜5人の主力を欠くようでは苦しい。彼らの穴を埋めるタレントも見当たらない。開幕早々、痛い目を見るのか……。

アーセナル対レスター戦は、8月11日・深夜3時38分から『J SPORTS 4』でライブ中継いたします。

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