
男子ゴルフのフィル・ミケルソン(2022年1月27日撮影)。
【AFP=時事】男子ゴルフのフィル・ミケルソン(米国)が、大会連覇が懸かっていた第104回全米プロゴルフ選手権の出場を辞退した。全米プロゴルフ協会が13日に発表した。
51歳のミケルソンは、昨年の全米プロで史上最年長でのメジャー制覇(通算6勝目)を達成。しかし、サウジアラビアが後援する新リーグで、PGAツアーのライバルとなるリブゴルフ・インビテーショナルを支持するなどの発言が物議を醸した2月以降、欠場が続いている。
先月には1994年以来、マスターズ・トーナメントを欠場。1993年に初出場した全米プロを欠場するのも今回が初めてとなる。また、1シーズンにメジャー2大会を見送るのは、全米オープン選手権と全英オープンを欠場した1993年以来となる。
ミケルソンのPGAツアーへの復帰時期、また復帰自体は依然として不透明な状況となっている。【翻訳編集】AFPBB News