池江璃花子 白血病克服、五輪延期、奇跡重なりいざ夢舞台「これが自分の運命」

池江璃花子 白血病克服、五輪延期、奇跡重なりいざ夢舞台「これが自分の運命」

  • デイリースポーツonline
  • 更新日:2021/07/23
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オンラインで取材に応じる池江璃花子

競泳の東京五輪日本代表選手が21日、オンラインで取材に応じた。白血病からの完全復活を目指しながら16年リオに続く2度目の五輪へ向かう池江璃花子(21)=ルネサンス=は「いよいよ始まるんだという気持ちになった」と話した。2021年東京五輪は「運命」と受け止め、リレーメンバーとしての出場だが日本のために全力を注ぐ。

上だけを見続けていた16年リオ五輪とは違った意味を持つ祭典が、ついにやってくる。「いよいよ始まるんだという気持ちになった」と池江。数日前に本番会場を視察し、世界の友人とも再会した。帰ってきた世界の舞台。「今の調子は結構いい感じ」といい「全力を尽くして、テレビの前で見ている人たちが盛り上がるレースをできたら」と語った。

19年2月に白血病を公表。闘病生活を乗り越え、プールに帰ってきたのはまだ、たった1年4カ月前だ。

「1年前じゃ考えられなかった環境に今いるけれど、これが自分の運命であって。きっと東京五輪に出ることは決まってたんだろうなって思う」

1年延期がなければ可能性は0だった東京五輪の舞台に今、立とうとしている。

「与えられた使命というか、自分が東京五輪に出ることは必然だったかもしれないので。自分が与えられたリレーで力を発揮することを全うして、結果に結びつけられたら」

代表に決まって以降もコロナ禍は収束せず「正直五輪、もうないんじゃないかな」と思う瞬間はあった。開催を手放しで喜べる状況ではないのは重々承知している。だからこそ「本番は周りの声に惑わされず、やりたいように、泳ぎたいように結果を出せれば」と池江。リレーメンバーとして予選通過と日本記録更新、決勝でさらなる更新が目標だ。

元々は24年パリ五輪を見据えての復帰だったが、つかんだ東京行きの切符。生まれ育ったこの街で、神様がくれたチャンスを力いっぱい味わい尽くす。

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