“地元・徳島の太陽”に。内定会見で意欲の京都橘FW西野太陽「徳島県を盛り上げたい」

“地元・徳島の太陽”に。内定会見で意欲の京都橘FW西野太陽「徳島県を盛り上げたい」

  • ゲキサカ
  • 更新日:2020/09/14
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徳島を明るく照らす太陽になる――。京都橘高(京都)のFW西野太陽(3年)が14日、京都府京都内の同校で行われた徳島ヴォルティスへの入団内定記者会見に出席した。オンラインで開催された会見には西野のほか、徳島の谷池洋平強化部長と京都橘の安田文彦校長、米澤一成監督が出席。西野は「一日も早く徳島ヴォルティスのチームの勝利に貢献できるように、結果を出して頑張っていきたい」と意気込んだ。

京都橘史上7人目のJリーガーとなる西野は中学時代、徳島ジュニアユースでプレー。高校では、小学生の頃から憧れていた京都橘への進学を決意した。初めて西野のプレーを見た米澤監督の目に留まったのは得点感覚の鋭さと共に持って生まれた身体能力の高さ。膝下の長さ、体脂肪率の低さ、筋肉の柔らかさを評価し、「この子をプロにしなくてはいけないと思った」(米澤監督)。

身体が出来上がっていない1年生のうちから、トップチームの試合で使い続けると怪我をする恐れがあるため、3年生になったタイミングで選手として花が開くよう出場時間を制限しながら、慎重に起用を続けた。迎えた今季は、「本校のサッカー部が目指しているしなやかに速く当たりに強いというモデルとなるような選手」(米澤監督)へと成長を果たした。

徳島ジュニアユースのエースだった西野は、「ジュニアユースからユースへ上がって欲しい実力のある選手」(谷池強化部長)だったため、京都橘に入学した当初から継続的にチェック。元々持っていた裏への抜け出しや膝下の振りが、高校で更に成長したと判断し、昨年8月末に練習参加させた。

短期間の参加だったが、強化部とリカルド・ロドリゲス監督の評価が高く、高校2年生ながらも獲得の方向で話を進めていた。今年に入ってからは、コロナ禍の影響で試合ができない状況が続いたが、少ない試合でも課題だった狭い局面でのボールの受け方が改善している点を評価。また、精神的な成長が見られたことも獲得に至ったポイントで、谷池強化部長はこう評する。

「話をしている感じやプレーを見ている時に、学年が上がっていくにつれて、徐々に『自分がチームを勝たせないと』というプレーや気持ちの部分が成長したと感じた。学年が上がるにつれて、チームの中心でもありますし、ストライカーとしての責任としてチームをいかに勝たせていくのか、アシストや得点を取るという部分ですごく成長したと思います」。

一方、「3年間お世話になったクラブなので、成長して戻って来れればいいなと思っていた。徳島県民なので、徳島県を盛り上げたいというのも大きな理由」という西野にとっても、徳島からのオファーは願ってもない話。高校1年生の頃から谷池強化部長をはじめとした強化部の人たちが全国各地の試合に足を運んでくれた熱意にも心を打たれ、すぐさま返答した。内定・特別指定の発表された8月には夏休みを利用し、約3週間チームの練習に参加。昨年、通用すると感じたフリーで相手に捕まらないポジションを取り続ける動きに更なる手応えを感じた。また、練習試合で得点を奪えたのも自信になったという。

「サイズがあるので、大型のストライカーになるんじゃないかと期待しています。まだまだ伸びしろもあって、体ももう一回り体も大きくなると思うので、海外でも十分通用する選手になってくれないかなと期待していますし、それがヴォルティスさんへの恩返しになると思います」。米澤監督がそう期待を寄せるように、プロで羽ばたく可能性は十分にある。また、本人もプロ入りがゴールではなく、スタートであることを理解しているのも強みだ。残りわずかとなった高校生活、憧れの存在だったヴォルティスで努力を続け、“徳島の太陽”となってくれるはずだ。

(取材・文 森田将義)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!

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