
今夏の去就が注目されている三笘。(C)Getty Images
ブライトンで躍動する三笘薫には、アーセナル、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、バイエルンなどのメガクラブが関心を持っていると取り沙汰されている。
だが、ブライトンは高額ファーが舞い込んでも、手放すつもりはないようだ。3月18日、英メディア『Football Insider』は「情報筋は、ブライトンがミトマと新たな契約について交渉を開始したと語った」と報じた。
「25歳の日本代表は今シーズン、シーガルズの画期的なスターであり、ブライトンは彼の給与を2倍にする高額な契約で彼の成功に報いたいと考えている」
記事は「ミトマの現在の契約は、クラブで最も安いランクの週給2万ポンド(約320万円)。ブライトンは、その額を2倍にし、2027年までアメックススタジアムに留まらせるよう、(現行は25年6月までの)契約をさらに2年延長する準備ができている」と報道。こう続けている。
「今月初めにスターMFのモイセス・カイセドを2027年までの長期契約にこぎつけた後、ミトマの新しい契約はクラブの理事会によって最優先事項にされた」
『Football Insider』は「交渉は初期段階にあるが、ミトマはブライトンでのサッカーを楽しんでいて、ロベルト・デ・ゼルビ完全の下で働き続けることを熱望している」と伝えており、今夏のステップアップ移籍はせずに、新契約を結んで残留という運びになるのか。今後の動きに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部