関西看護医療大、「淡路花博」跡地に新キャンパス 通学圏を京阪神に拡大 26年春オープン

関西看護医療大、「淡路花博」跡地に新キャンパス 通学圏を京阪神に拡大 26年春オープン

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2022/11/25

兵庫県淡路市は、同市夢舞台にある花博跡地「淡路市夢舞台サスティナブル・パーク」(約26ヘクタール)のうち、利用事業者が決まっていなかった市有地1・1ヘクタールを関西看護医療大学(淡路市志筑)へ売却する方針を決めた。売却額は3億円の見込み。同大は2026年4月に新キャンパスの開設を計画している。

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関西看護医療大学が進出する淡路市夢舞台サスティナブル・パーク(淡路市提供)

すでに進出している民間総合病院や認定こども園と連携しやすいとして、医療、福祉、教育機関を対象に企画提案方式で募集していた。

同大は06年、淡路島初の四年制大学として開校した単科大学。学生は島内や神戸、姫路などから通っている。明石海峡大橋に近い花博跡地に新キャンパスを設け、通学圏を京阪神地域に広げる。志筑と2拠点にし、学生の定員を増やすという。

計画では他に、市民も利用できる食堂や図書館を整備。市や医療機関と連携して健康診断の受診を呼びかけるなど、市民の健康維持への貢献も目指す。

市は12月1日に開会する定例市会に土地売買契約の議案を提案する。同市内で就職する看護師の確保にも期待し、市企業誘致推進課は「広域から学生が通いやすくなる。交流人口の増加につながる」としている。

花博跡地は、職場や住居、病院などを備える「コンパクトシティー」として開発。製造業者も神戸や大阪から進出した。淡路島へ本社機能一部移転を進めるパソナグループは県市有計7・4ヘクタールを取得。観光、ビジネス客向け施設を計画している。

(中村有沙)

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