
山陰中央テレビ
山陰海岸ジオパークエリアの環境保全に役立ててもらおうと、大手飲料メーカーが鳥取県に寄付金を贈りました。
寄付金を贈ったのは、大手飲料メーカー・伊藤園です。
鳥取県庁で贈呈式があり、平井知事に寄付金の目録が手渡されました。
伊藤園は、2010年から全国47都道府県で環境保全・整備活動を支援、鳥取県にも2015年から、寄付金を贈っています。
今回は、2022年11月から12月にかけて販売された製品の売り上げから、20万円を贈りました。
伊藤園 中四国・九州地域営業本部 長品川長久本 部長:
「これだけの自然はなかなか世界でも類を見ないと思うので、この環境を永遠に続けてもらいたい。わずかではあるが、その一助になれば」
鳥取県 平井知事:
「この気持ちを、しっかり受け止めまして、環境推進活動、ジオパークの再認定に進めていきたい。」
県は贈られた寄付金を、浦富海岸や鳥取砂丘の清掃活動や、子どもたちが参加してジオパークエリアで開かれる「自然講座」などの運営に、役立てることにしています。