「あれは正直虐待に近い」よっちゃんママの証言。その日モモちゃんの額に異変が/赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる

「あれは正直虐待に近い」よっちゃんママの証言。その日モモちゃんの額に異変が/赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる

  • ダ・ヴィンチWeb
  • 更新日:2023/03/18

社会問題化している児童虐待。親の自覚のないままにしつけがエスカレートしていき、虐待化していくケースが報告されています。しつけと虐待の境界線を超えてしまうきっかけは、もしかしたら誰にでもある身近なものなのかもしれません。

今回紹介するのは、第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作家・野原広子氏による「自覚のない虐待」を描いた『赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる』です。

幼い息子と2人で新しい街に引っ越してきた希。シングルマザーの辛さを抱えながら、同い年の娘を持つ主婦・千夏と出会い、家族ぐるみのお付き合いを始める。普段は穏やかな千夏だが、どこか様子がおかしい。真夜中の大きな物音、子供の頭のアザ…。一見幸せそうに見える家庭をもむしばむ、現代の闇を描いたコミックエッセイです。

買い物中、よっちゃんママと出会った希。思いきって、気になっていた千夏のことを聞くと…。千夏に抱いていた違和感が、少しずつ形になっていく。

※本作品は『赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる』(野原広子/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました

チョコレート、ソーダ禁止。バレたら酷く叱られる。息子の言葉に胸がざわつく…/赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる⑯

第17話 風

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