KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】

KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】

  • TOKYO HEADLINE
  • 更新日:2023/01/25
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DDTプロレスのユニット・サウナカミーナのメンバーでKO-Dタッグ王者のMAOが“師匠超え”に燃えている。

MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、1月3日の東京・後楽園ホールでタッグのスペシャリストCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)との王座決定戦を制して同王座に戴冠。同29日の後楽園では「しゅんまお」にとって“師匠格”にあたる「Ω」の大石真翔、旭志織組の挑戦を受ける。

MAOと勝俣は2016年に大石と3人でアイドルユニットNωAを結成し、大石にプロレスのイロハを叩き込まれた。2017年にはノアの「グルーバル・ジュニア・タッグリーグ」に参戦し、タッグとして本格的に始動。その後、MAOはマイク・ベイリーとのムーンライト・エクスプレス、勝俣はオールアウトに所属し、道が分かれた。しかし、ときを経てサウナカミーナで再び合流し「しゅんまお」として初めてタッグ王座を戴冠した。

MAOは「瞬馬との付き合いは長いし、ユニットもやってきて、2人で悔しい思いもしてきたけど、初めて結果が出た。今までの悔しい思いもムダではなかった。いったん別の道を歩んだんですけど、2人でまたくっつくことになった。お互いに別の道があったからこそ、今のしゅんまおがある気がします」と振り返る。

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過去にMAOはベイリー、朱崇花と、勝俣は竹下幸之介とのコンビでKO-Dタッグ王座に就いたことがあるが「しゅんまお」での戴冠には特別な思いがある。「瞬馬は竹下さんという強いパートナー、僕も朱崇花だとか強い選手と組んでベルトを巻いてた。お互い、タッグパートナーにおんぶにだっこじゃないけど、主砲ではなかった。サポート的な立ち回りだった。今回どっちも、いい意味で頼ってない。戦術的な部分で一発に頼ってなくて、工夫した戦い方ができてるんです。別の道があって、瞬馬もハードコアのほうで開花した。自分のプロレスも昔とそんなに変わってないですけど密度が高くなった。自分のスタイルがより完成されてきた。お互いにキャリアを積んだ先で組めてるから今なんだろうなって」。

初防衛戦は師匠との対戦になる。「腐っても師匠。1回もジュースをおごってくれたり、ご飯とか行ったことなくても、悔しくてもしゅんまおのベースにあるのは大石さん。NωAに入ったとき、キャリアがなくて、右も左も分かってないなかで6人タッグ戦線でやることが多かった。6人タッグ、タッグにおいてのノウハウ、戦い方を教えてくれたのは大石さん。いまだにタッグ、6人タッグが得意なのは大石さんのおかげ。プロレスを始めてすぐに戦い方を教えてくれたんです」としみじみ。

挑戦者の大石・旭はタッグ歴ではるかに上だが「ベイリーとKO-Dタッグチャンピオンだったときに大石・旭の挑戦を受けて(2019年1月)、割とソツなく防衛したんです。ファンの頃、メンズクラブが好きだったんですけど、そのなかでも大石・旭は柱だった。象徴的な2人。大石さんの弟子になって、タッグで教わってきたことは、大石・旭の経験のなかで身につけたことを僕たちに教えてたんだと思う。だから大石・旭というパッケージで見ても、しゅんまおの師匠。大石さんとタッグでやってきたとき、大石・旭の連係もやってたんで、瞬馬の根本にあるのも、自分の根本にあるのも大石・旭なんですよ」と話す。

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ただ「正直今は全然負ける気がしない。今、自分が26手前、瞬馬は30歳。大石さんは“昔すごかった”と言われるのがイヤらしいですけど。大石さんの当時の年齢で、しゅんまおがバリバリでやってる今、やっぱり今の大石・旭は“枯れちゃってるよな”と思ってる。直接枯れてるとか“思い出のなかでしかない”とか、言ってきましたけど。それくらい言えば、大石さんもムキになってきてくれるんで。前回、(1・13)新宿FACEでは僕が大石さんに1本取られた。取られたんですけど、あれくらい煽ってよかったと。これでこそ大石さんだって。煽ったからこそ、あの大石さんが見れた。煽りがいがありました。あの頃のかっこよかった、あこがれた大石・旭でタイトル戦は来てほしい」と挑戦者に要望した。

師匠に勝てば、なおさら自信につながると思われるが「師匠超えを果たせば、しゅんまおで意味あること。ベイリーとのタッグで勝った大石・旭は、そのときはそんなに意味がなかった。あくまで大石さんと僕の関係でしかなかった。でも、今回はしゅんまおで超えるから意味があるんだろうなと思う」と語った。

前哨戦では1・13新宿の後、1・14仙台で勝俣が大石にシングルでリングアウト負けを喫した。前哨戦で連敗しているだけに、タイトル戦では是が非でも勝たないといけないが「前哨戦は前哨戦でしかない。どんなに負けが込んでても、タイトル戦一発で勝てばいいので。去年CDKと3回くらい試合して、1回も勝ててない。でも、タイトル戦では一発で獲ってるんで、本番には強い自信がある」とコメント。

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「ちゃんとしてきたDDTで、我々がオールドスクールのDDTのイメージを地でいきたい」

師匠超えを果たしたうえで、2人は「しゅんまお」らしい防衛ロードを描いている。「ちゃんとしてきたDDTでこそ、我々がオールドスクールのDDTのイメージを地でいきたい。路上プロレスでタイトル戦は久しくなかった。工場プロレス、アスレチックがいっぱいある公園とか遊び心があるところでやりたい。山奥、キャンプ場、いつでもどこでもかかってこいの“どこ”でも。あと挑戦者が望むんならどんなルールでもやる。ハードコア、特殊ルール、なんだってやる。場所もルールも試合形式も何だって」と意欲。

さらに「前王者のハリマオ(樋口和貞&吉村直巳)は、強さを前面に押し出したタッグチーム。それが返上して、しゅんまおとCDKで王座決定戦。これは会社も方向性を変えてきたと思う。強いDDT路線から、真逆に舵を変えて。そういうものを託されたのかなという使命感もある。強さより、面白い楽しいDDTを見せていってほしいということかなって勝手に解釈して、期待に応えてやってやりたいと思う。自分たちが今の強さばかりを追い求めて頭が硬くなったDDTに拒否反応があるというか、自分も瞬馬もそういうDDTを好きで入ったわけじゃない。楽しくて大人げないDDTが好きで入ってきてるんで、そこはDDT右翼としてやっていきたい」。

首の負傷で欠場中の吉村が復帰して、王座奪還を狙ってくる可能性もあるが「自分たちが持ってる間にハリマオが挑戦してくるなら、自分たちの土俵でやらせてもらう。(特殊ルールで?)向こうが望むならですよ。押し付けないですけど。我々はハリマオから獲ったわけじゃないんで、ハリマオ相手に防衛することで、真のタッグチャンピオンになれるのかなと思います」と力を込めた。

hmotoyoshi

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