
山中亮平
日本ラグビー協会は18日、ワールドカップ(W杯)フランス大会の日本代表からFBセミシ・マシレワ選手(花園近鉄ライナーズ)が離脱し、FB山中亮平選手(コベルコ神戸スティーラーズ)を追加招集したと発表した。
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マシレワ選手は17日(日本時間18日)にあったイングランド代表との1次リーグD組第2戦で負傷した。18日から合流する山中選手は自身のX(ツイッター)で「第2章がまだ終わってなかったな」と、つぶやいた。
35歳の山中選手は前回2019年日本大会に続く2度目のW杯となる。左足のロングキックが武器のFBで、今大会も代表選出が有力視されていたが、8月に発表されたW杯メンバーから落選した。
その際、フランス大会限りでの代表引退の意向を撤回。「このまま諦めるのは性に合わないので、山中は2027年のワールドカップを目指します。自分になにが足りなかったのか。もう一度見つめ直す。年齢とかそんなん関係ない。できるできへんじゃなくてやるかやらんか。ラグビー人生、第3章のスタートです」とXに思いを記し、話題となった。【長宗拓弥】
毎日新聞