丘みどりwith 元「たま」石川浩司!「二大紅白出場歌手」夢の競演が実現!その一部始終を密着ルポ!

丘みどりwith 元「たま」石川浩司!「二大紅白出場歌手」夢の競演が実現!その一部始終を密着ルポ!

  • 日刊大衆
  • 更新日:2022/09/23
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丘みどりさん 撮影:日刊大衆

9月3日、高級食パン専門店「銀座に志かわ」の新CMソングの発表会が開かれた。曲名は「銀座のパン恋唄」、歌うは紅白出場演歌歌手の丘みどりさん。

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丘さんは11歳の時「兵庫県日本民謡祭名人戦」で優勝、「民謡の天才少女」と呼ばれていた。20歳で2005年「おけさ渡り鳥」でデビュー、その後NHK紅白歌合戦に3度出場し、2019年には第61回 輝く!日本レコード大賞「日本作曲家協会選奨」を受賞している演歌界のホープだ。

歌の生披露の時間になり、バックコーラスを務める3人の中年男性を従えて壇上に登場した丘さん。そのバックコーラスの中には、シークレットで紅白出場歌手が1人紛れ込んでいるのを筆者は知っていた。

その人は元「たま」の石川浩司さん。「たま」は89年の「イカ天」出場を機に人気が爆発、翌90年にはファーストシングル「さよなら人類/らんちう」がオリコン初登場1位、売り上げ60万枚を記録、紅白歌合戦への出場を果たした。メンバー4人全員が作詞・作曲・ボーカルを担当することから、「日本のビートルズ」と呼ばれる伝説的なバンドだ。

筆者は「たま」の歴史を描いた漫画『「たま」という船に乗っていた』の担当をしている漫画編集者だ。石川さんご本人が原作を務め、作画は原田高夕己さんが務めている。

なぜ筆者が、この新CMソング発表会に参加することになったのか、事の経緯はこうだ。

8月3日、『「たま」という船に乗っていた』の出版記念イベントが大阪で行われた。登壇予定者は作者の石川さん&原田さん、アニメーターの金子志津枝さん、漫画家の小骨トモさん、そして内田雅明さん。

「内田雅明さん? 誰?」とお思いでしょうが、内田さんは石川さんの高校の同級生で、「たま」のメンバーとも親しく、「たま」が音楽を担当した「星のカービィ」のCMディレクションなどもした人物だ。『「たま」という船に乗っていた』の作中にも登場している。

登壇予定者だった小骨さんが新型コロナに感染したためイベントへは不参加となったが、イベントは内田さんの冴えわたるトークのお陰で大盛況に終わった。

内田さんは大阪を拠点に仕事をしていて、イベントの翌日は、内田さんが作曲した「銀座のパン恋唄」のレコーディングを丘みどりさんが行うことになっていた。たまたま石川さんが出版イベントで大阪に来ているので、バックコーラスに石川さんを潜ませようと内田さんが画策したのだ。

筆者はイベント翌日は小骨さんとの打ち合わせを入れていたのだが、小骨さんが新型コロナに感染したため、スケジュールがぽっかり空いてしまっていた。そこで石川さんと内田さんに「明日のレコーディング、付いていっていいですか?」とお願いしたところ、「じゃあ、明日は僕のマネジャーという体で来てください」と石川さんからご快諾をいただいた。

■「パンパンパ~ン」のリズムが印象的な心地よいバックコーラスを収録

翌日の午前中、スタジオへ着くと、まずはバックコーラスから収録。石川さん、内田さん、CMプロデューサーの中家秀樹さんの3人がバックコーラスを務める。「パンパンパ~ン」のリズムが印象的な心地よい曲だ。目立ち過ぎる石川さんのバックコーラスも実にいい。

丘さんは午後からの収録で、石川さんの参加は丘さんには収録後まではシークレットにしていた。「丘さん、ビックリするぞ~」といたずらをする少年のようにワクワクしている内田さんだが、「丘さんは若いから『たま』のこと、知らないと思うよ」と妙に冷静な石川さん。

筆者は丘さんについては「千鳥のクセがスゴいネタGP」で友近さん、バッファロー吾郎Aさんと披露した井上陽水さんの「リバーサイドホテル」のカバー「リバーサイドホテル音頭」が衝撃的で、一発でファンになっていたので、丘さんの歌声を生で聴けるのを楽しみにしていた。

そして丘さんの収録が始まると、その歌声は「ひゃ~! うまい!」の一言。ブースの外では内田さんも終始感嘆していた。

収録後、内田さんから「実はバックコーラスに紅白出場歌手がおりました!」と丘さんに盛大に発表したのだが、石川さんが予想していたように、丘さんは世代的に「たま」を知らず、「?」という反応。「ほら~!」と内田さんを責める石川さんだったが、参考までにと『「たま」という船に乗っていた』の単行本をお渡ししたのだった。

収録後、丘さんの歌声に石川さんたちのバックコーラスを合わせて聴いていると、内田さんが「石川、確実におる!」と石川さんに何度も言っていたのが印象的だった。

帰京後、内田さんから「9月に東京で発表会があるので是非来てください、石川も参加します」と連絡があり、裏話も知っている筆者は事の経緯も含めて読者のみなさんにお伝えしたかったので、当然「行きます!」と返答したのだった。

■9月3日のCM発表会で石川さんと内田さんは高校の文化祭以来同じ舞台に立った

そして迎えた「銀座に志かわ」9月3日のCM発表会。石川さんと内田さんが同じ舞台に立つのは高校の文化祭以来、実に40年数年ぶりとのこと。漫画で描かれた石川さんが「月の沙漠」を歌うこちらのシーン、伴奏のギターは内田さんが演奏している。

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まずは丘さんが壇上に登場。「銀座のパン恋唄」へのコメントで「上品なイメージを壊さないように頑張りました。普段は愛する男性をイメージして歌っていますが、パンに対する愛を持って歌うのがポイントです」と丘さん。丘さんは壇上から一度退場。

そしてお待ちかね、生歌発表の時間になり、壇上にはバックコーラスを務める石川さん、バタタケンチこと内田さん、カルロス中家さんこと中家さんを率いて丘さんが再び登場。

「銀座のパン恋唄~銀座に志かわ編~」を丘さんが歌いきった。丘さんの歌声に「やっぱりうまいな~」と感動。そして、バックコーラスには確実に石川さんが「いた」。演奏後、アナウンサーから石川さんの参加が告げられた。

「今でもバンド活動をしているんですが、バンドと演歌の方とはそれほど接点はないんですね。でも、今から約30年前に『たま』で紅白歌合戦に出演させていただきました。今日はこうしたちゃんとしたステージ衣装ですが、普段はランニングに半ズボンなんです。その恰好で紅白に出場したら、楽屋で森進一さんに(森さんのモノマネの口調で)『寒くないかい?』と言われたので『あ、大丈夫です』と返したら『そっかそっか』と言われ、そうかと思ったら五木ひろしさんに肩を揉まれたという、演歌界との接点がありました」と石川さんはコメントした。そして丘さんは「この歌で紅白の舞台に立てるように頑張りたい」とコメント。

質疑応答で、丘さんに石川さんの印象を質問すると「個性的でとても力強かったです」と回答していた。

会見終了後、石川さんと雑談していると、「銀座に志かわ」のフランチャイズの方たちから「『たま』、聴いていました! 写真撮ってください!」と声を掛けられ、即席の写真撮影会が始まったのが面白かった。

「銀座のパン恋唄」のテレビCMはBS-TBS「昭和歌謡ベストテンDX」ほか、各地域のスポット枠、ラジオにて放送されている。

発表会のお土産に「水にこだわる高級あん食パン」をいただき、帰宅すると妻が「に志かわのあん食パンだ! 食べたかったんだ! 誰にもらったの?」と大喜びしていた。経緯を説明するのが面倒だったので何も言わなかったのだが、つまりはこういうことでした。

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日刊大衆編集部

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