ものをためる夫と暮らす60代ミニマリスト。うまくつき合うためのコツ4つ

ものをためる夫と暮らす60代ミニマリスト。うまくつき合うためのコツ4つ

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  • 更新日:2022/01/15

コロナ禍のテレワークなどで生活スタイルが変わり、家で夫と過ごす時間が増えたことでストレスを感じている、という人も少なくありません。現在60代・カナダ在住のミニマリストでブロガーの筆子さんは、自分と違って、ものをためこみがちな性格の夫と暮らしているそう。そんな筆子さんに、夫と上手くつき合っていくためのコツを4つ教えてもらいました。

夫と上手くつき合っていくためのコツ4つ

新型コロナウィルスの影響で、夫婦ともに在宅ワークになった、という人も多いでしょう。同じ家で、四六時中、夫と一緒にいると、ストレスが増えるもの。こんなとき、夫とうまくつき合うコツを4つお伝えします。

ミニマリスト筆子さんのすっきりとしたデスク周り<写真>

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夫と上手くつき合うコツ(※写真はイメージです)

●1.別々の仕事スペースをつくる

可能なら、夫と妻、それぞれに専用の仕事スペースをつくってください。すると、プライバシーを保てるので、仕事に集中しやすくなります。

家が狭くて、別々のスペースを取れないときは、1人はキッチンにあるダイニングテーブルを利用する、同じ部屋でもパーティションになるものを置いてスペースを分ける、時間を変えて作業する、折りたたみの机を利用するなど、工夫できます。

わが家では、二人ともリビングルームで仕事をしていますが、南の壁と北の壁にそって、それぞれの専用スペースがあり、しっかり分れて作業しています。

【私の作業スペース】

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筆子さんの作業スペース

私のデスクはできるかぎり必要なものだけを置くようにしています。

【夫の作業スペース】

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筆子さんの夫の作業スペース

夫は自室に、デスクもデスクトップパソコンも備えていますが、なぜかリビングルームで、テレビを見ながらノートパソコンを触っている時間が長いです。本当は、ずっと自分の部屋にいてほしいくらいなのですが。

夫がガサゴソ動いて気になるときは、ヘッドフォンで雨の音や、クラシック音楽を聞きながら作業しています。

●2.伝えるべきことはしっかり伝える

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相手にしっかり伝えることが大切(※写真はイメージです)

私の夫は、私と違ってものをためこむタイプなので、あまり必要ではないものをたくさん持っています。夫の部屋はものだらけですが、入り切らず、玄関やキッチン、リビングにもはみだしています。

家が狭いので「仕方なかろう」と目をつぶっていますが、目に余るときは、はっきり「玄関に、レジ袋を置かないでよ。ここにレジ袋を置く理由なんてなにもないでしょ」とか、「この箱、邪魔だからどこかにどけてよ」と夫に言います。また、「こんなにおいの強いキャンドルを使うのはやめてほしい。気分が悪くなるから」とはっきり、自分のニーズを伝えています。

夫が察してくれるのを待つことほど、まずい戦略はありません。夫は自分とは違う人間ですから、まず察してはくれません。それよりも、自分のニーズは、まめに伝えておくほうがいいです。

ただし、ガミガミ、ダラダラ文句を言うのはおすすめしません。ガミガミ言っても効果はないし、相手は意地になってしまい、けんかに発展するので、時間とエネルギーの無駄です。

自分だって、だれかにガミガミ言われたくないですよね? 相手を追いつめるようなことをしても、上手くいきません。

伝えたいことは、簡潔に、丁寧に伝え、その後のことは、相手に任せましょう。

●3.相手の意見を聞く

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相手の心配や不安はよく聞くべき(※写真はイメージです)

自分の意見を言うだけでなく、相手の意見にも耳を傾けましょう。人は、自分の言いたいことだけを言って、相手の言うことはあまり聞きませんが、だれかとうまくやりたいなら、その人の言うことを聞かなければなりません。

とくに、相手の心配や不安をよく聞くべきです。

ある物事について、夫婦がそろって同じように心配することはまずありません。たいてい、どちらかが心配し、もう一方は、あまり心配しないものです。

こんなとき、心配している人に向かって「そんな心配するなんて、馬鹿だなあ」と、一笑に付すのではなく、何を心配しているのか、一通り聞いたほうがいいです。

私の夫は、私より心配性で、私には考えられないようなことを心配しています。正直に言うと「悪い方に考えすぎるのも、ほどほどにしてほしい」と思うのですが、それでも一応、夫の心配事を聞くようにしています。

そして、夫が心配していることに対して、私にできることがあれば「もしそうなったら、私はこうするから」と伝えています。心配している人は、だれかに話を聞いてもらっただけで、心が落ち着きますので、相手の言うことをしっかり聞くことは、結局は自分のためになります。

●4.相手のやり方を尊重する

相手を変えようとしたり、批判したりしないのも、うまくつき合うコツの1つです。

未婚の人が「価値観が同じ人」と結婚したいと言いますが、そんな人はいません。自分とまったく同じ価値観をもち、同じように生きている人なんて、自分だけです。

よって、結婚相手や共同生活をするパートナーには、必ず、自分とは違うところがあります。その違いを受け入れ、相手が自分とはずいぶん違うやり方をしても、そのやり方を尊重しましょう。

私は、持ちものは減らして、シンプルに暮らし、洗剤はできるだけ自然なものを使いたいと思っていますが、夫は違います。私がシンプルに暮らすのが好きなように、夫はたくさんのものに囲まれて暮らすのが好きなのです。

何でも自分流に進めたいと考え、状況をコントロールしようとすると、ストレスがたまるし、不毛な夫婦げんかが増えます。

常日頃から、伝えるべきことは伝え、相手には相手の好きなようにやらせ、問題が起きたら話し合いをして妥協点を見つける。これが、自分とは違う人間と上手くやる最善の方法ではないでしょうか。

●相手に変わってほしいなら、自分が行動するのが効果的

今回は、夫と上手つき合うコツをお伝えしました。

もし「夫にも、ものを減らしてほしい」と思うなら、自分がとことんミニマムに暮らすことが、いちばん効果的です。人は、そばにいる人の影響を強く受けますからね。

筆子

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