
「ある閉ざされた雪の山荘で」ジャパンプレミアイベントに登壇した西野七瀬(撮影・鈴木正人)
元乃木坂46で女優の西野七瀬(29)が21日、映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(飯塚健監督、来年1月12日公開)のジャパンプレミアイベントに出席した。主演のWEST.(ウエスト)の重岡大毅(31)はじめ間宮祥太朗(30)中条あやみ(26)岡山天音(29)堀田真由(25)戸塚純貴(31)森川葵(28)ら同世代の共演者とともに登壇した。
劇中では世間知らずな“お嬢さま女優”の元村由梨江を演じる。「複雑な脚本だったので、撮影中何回も台本を見返して、これはこれでいいんだよな、ってちょこちょこ整理して確認していました」と振り返った。「現場は本当に和気あいあいしすぎていて。お話の内容的にはバチバチというか明るい感じではないんですけど、カットがかかるとすっごく明るかったです」と明かした。
同作は、92年に発表された東野圭吾氏の同名小説を初めて映像化。大雪で閉ざされた山荘で行われる新作舞台のオーディションで、メンバーが1人ずつ消えていく。二転三転、幾重にも張り巡らされたトリックや、演技とウソ、過去が交錯し衝撃のラストへ向かうサスペンス・エンターテインメントだ。
重岡は「同世代で、映画ではバチバチしているんですけど、現場は最高に明るかったですよね。同世代って最高やな」とあらためて伝え、笑顔を見せた。撮影の合間、男性キャストはキャッチボールや卓球をして遊んでいたという。西野も「カードゲームもやってませんでした?」と笑った。重岡は「こんだけ同世代集まるって、学園ドラマくらいじゃないですか。20代前半くらいに。今31で、こうやってまた集まれたのはうれしかったです」と喜んだ。