
ICC(=国際刑事裁判所)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことについて、岸田総理は「捜査の進展を重大な関心を持って注視する」と述べた。
「ICC検察官は最初の具体的な第一歩であり、今後も捜査を進めていく旨述べていると承知している。我が国としては、こうした捜査の進展を重大な関心を持って引き続き注視していきたい」(岸田総理)
また、岸田総理とともに会見を行ったドイツのショルツ首相は、「これは非常に大きな意味を持つと思う」と指摘し、「サポートしていくつもりだ」と強調した。
国際刑事裁判所は17日、ウクライナから子どもたちを不法にロシアに連れ去ったことに関与した疑いがあるとして、プーチン大統領らに逮捕状を出した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は「歴史的な決断だ」と歓迎し、アメリカのバイデン大統領も支持を表明している。(ANNニュース)