入所者の尊厳を揺るがす問題が...2つのハンセン病療養所で明らかになった「解剖録」の存在【岡山】

入所者の尊厳を揺るがす問題が...2つのハンセン病療養所で明らかになった「解剖録」の存在【岡山】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2023/05/27
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岡山放送

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岡山県にある2つのハンセン病療養所で、入所者を解剖していたことを示す「解剖録」の存在が明らかになりました。そこには、入所者の尊厳を揺るがす問題が隠されていたのです。

(石田裕医師)

「すべての臓器を摘出して保存する、当時でも違和感があった」

(福池和彦検査技師)

「普通のルーチン(日課)はさておいて後回し、解剖が第一」

(入所者)

「がばっと開かれて頭から先、先生方解剖する」

私たちは、解剖に立ち会った関係者、解剖の様子を偶然見てしまったという入所者の声を聞くことができました。長く閉ざされた療養所という空間で、いったい何が行われたのか。ハンセン病患者はなぜ解剖されたのかを探ります。

特別番組「幾千のときを超えて」は、5月27日午後3時放送です。

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