佐久間朱莉 1打差2位浮上 強風でも本領発揮だ「パットもショットもよかった」

佐久間朱莉 1打差2位浮上 強風でも本領発揮だ「パットもショットもよかった」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/05/27
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ラウンド中にVサインする佐久間朱莉

「女子ゴルフ・リゾートトラスト・レディース・第2日」(26日、グランディ浜名湖GC=パー72)

6位で出た佐久間朱莉(しゅり、20)=大東建託=が7バーディー、ボギーなしの65でスコアを七つ伸ばし、通算11アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。64(8アンダー)の大会コースレコードをマークした岩井千怜が通算12アンダーで単独首位。2週連続優勝を目指す山下美夢有も65で回り、佐久間と2位で並んだ。3打差4位に神谷そらと初日首位の菊地絵理香。7アンダーの6位に新垣比菜ら7人がつけた。

朝7時過ぎのスタートで、風のない午前中にスコアを伸ばした。12番パー3で2メートルを沈めた佐久間は、13番パー4でも4メートルを決めて2連続。計7バーディーの一日に「チャンスについたところで入ってくれた。パットもショットもよかった」と振り返った。

コースは浜名湖に面し風の影響を受けやすい。埼玉県川越市出身で「小さい頃は河川敷ばかり」でプレーしてきた20歳にとって、この日は「本当に風がなくて、きのうに比べたらすごくやさしい」と、強まったときを注意するだけでよかった。

尾崎将司に師事し初優勝が期待される。ジャンボ邸での練習に付き添う父・浩太郎さんによると、4月末のパナソニック・レディース前も「いつまでこんな順位でちょろちょろしてんだ」とげきを飛ばされたという。

首位と1打差で迎える決勝ラウンド。「スタートが遅いと風が吹く。ボギーが先行しても焦らずスコアメークしたい」。強風下で本領を発揮し、師匠に朗報を届けたい。

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