
鹿児島テレビ
春の高校バレー鹿児島県予選が21日開幕し、全国への切符をかけた熱い3日間が始まりました。
男女それぞれ48チームが、全国への切符を懸けて戦う春の高校バレー県予選。初日の21日、鹿児島市の西原商会アリーナでは、女子の1回戦と2回戦が行われました。
2回戦から登場した第1シードの鹿児島女子は指宿と対戦。鹿女子は第1セット序盤、時間差攻撃やサービスエースなどで9連続ポイントを奪うなど相手を圧倒し第1セットを25対7で先取します。
続く第2セットは、第1セット途中から出場したセッター、村田のトスワークが光ります。センターから打たせたかと思うと、オープントスからのサイド攻撃!今度はバックトスでライトから!多彩な攻撃で相手に的を絞らせません。
セット終盤には連続ブロックポイントを奪うなど、鹿児島女子が第1シードの貫禄をみせストレートで指宿に勝ち、3回戦に進みました。
鹿児島女子 3年・村田想葉佳選手
「(初戦のため)最初は緊張感がありましたが、応援席からの応援があり、自分たちのバレーができたと思います。スパイカーとのコンビが合って、コミュニケーションも取れていい雰囲気をつくることができた」
春の高校バレー県予選、22日は3回戦と準々決勝が行われ、決勝戦は23日です。