43歳高山忠洋がシード復活へ67で首位浮上 右目疫病の長期離脱から復帰7戦目で11年以来6勝目好機

43歳高山忠洋がシード復活へ67で首位浮上 右目疫病の長期離脱から復帰7戦目で11年以来6勝目好機

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/05/03

◇男子ゴルフツアー中日クラウンズ第2日 (2021年5月1日 愛知県 名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70 )

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2番でティーショットを放つ高山(撮影・井垣 忠夫)

首位に2打差の4位から出た高山忠洋(43=スターツ)が67で回り、通算7アンダーの暫定首位に浮上した。右目の疾病による長期戦線離脱から復帰7戦目。復活の賞金シードだけでなく11年以来の6勝目へ好機を迎えている。前回19年大会の覇者・宮本勝昌(48=ハートンホテル)ら4人が首位を並走。第2ラウンドは雷雨の影響で日没サスペンデッドとなり、2日に第2ラウンドの残りと最終ラウンドを行う。

首位は17年9月のダイヤモンド・カップ以来、3年8カ月ぶり。11年には賞金ランク2位に上り詰めた高山がツアーデビューの地、和合で完全復活への扉を開こうとしている。

「追い込まれましたけど自分の未来につながるゴルフをしたい」

前半のアウトで32を叩き出し首位に並んだ。11番は第2打がグリーン奥のバンカーで目玉となる不運もあってダブルボギー。一瞬、V争いから消えたが、続く12番でチップインバーディーを奪うなど粘り強く難攻不落のコースと向き合った。

18年夏に右の眼球に水がたまり、平らなはずのグリーン面が波打って見えるようになった。同年7月のセガサミー・カップを最後に戦列を離れ12月に手術。その後、約1年の回復期間に徐々に練習量を戻し、昨年9月のフジサンケイ・クラシックで2年2カ月ぶりに復帰。今回の疾病が公傷と認定されたことで特別保障制度の適用を受け、17年まで16年間保持した賞金シード復活の道も残された。

シード復活へ残されたのは今大会を含め3試合。そこで約520万円を稼ぐ必要がある。54ホール短縮の今大会は賞金加算額が25%減。単独3位でも目標に約8万円届かないが「チャンスがあれば」と高山。首位と3打差に12人がひしめく混戦を抜け出し、復活Vを目指す。

◆高山 忠洋(たかやま・ただひろ)1978年(昭53)2月12日生まれ、和歌山県出身の43歳。和歌山・星林高では硬式野球部に所属。卒業後、プロゴルファーを目指して研修生となり、99年にプロ転向。ツアーデビュー戦は00年中日クラウンズ。02年に賞金ランク54位で初シード獲得。05年東建ホームメイト・カップでツアー初優勝。ツアー通算5勝。1メートル77、83キロ。得意クラブはSW。師匠は石井裕士。

▽特別保障制度 賞金シード選手は負傷や疾病がツアー選手活動に起因する公傷病とJGTOに認定された場合、制度の適用を受けることができる。適用を受けた選手は試合に出場できなくなった欠場年の賞金額と復帰後の賞金額の合算が欠場年の賞金ランク65位を上回れば賞金シード獲得となる。試合数は欠場年の賞金シード選手の平均出場試合数。高山の場合、賞金は1474万8289円。復帰後の試合数は9。

▼暫定1位・片山晋呉 50歳手前で(宮本と)2人で、和合で優勝争いできるなんて幸せですよ。明日は楽しみ。(こちらは大会3勝目を目指す)

▼暫定7位・金谷拓実 今日はティーショットでフェアウエーを捉えられなかった。(71とスコアを落とし、首位から後退)

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