4月投開票が行われた高知県議会議員選挙について、18歳、19歳の投票率が4年前の前回を大きく下回ったことが分かりました。
県選挙管理委員会によりますと、先月9日に投開票が行われた県議選の18歳・19歳の投票者数は1504人。投票率は17.37%で、初めて10代が投票に参加した4年前の前回を5.89ポイント下回りました。今回、投開票が行われた12市町村のうち、前回と今回、いずれも選挙戦になった高知市など7市町村で、投票率が4年前を下回っています。
最も投票率が高かったのは本山町の40%で続いて香南市、土佐清水市となっています。一方、投票率が低かったのは高知市、安芸市、芸西村です。
県選挙管理委員会は「要因などを分析し、今後の投票率向上に繋げていきたい」とコメントしています。