22日に都内で行われたピンゴルフのオンライン新製品発表会に参加した渋野は、このオフに合宿を行い100ヤード以内のショートゲームを強化していたことを明かした。「100ヤード以内の縦距離感を合わせる、自分で知るっていうのを重視してやってきました」。スイングの再現性を高めるための練習を繰り返してきたという。

新製品のパターを試打する渋野日向子
8月に開催予定の東京五輪出場に向け、重要な一年となる。昨年は一時、代表圏外となった時期もあったが、12月の全米女子オープンで4位に入るなど、最新の世界ランキングでは日本勢2番手の13位と代表圏内を維持している。「合宿で知ったことを実践できるようにしたい。楽しみです」と、仕上がりは順調な様子だ。