水道水の方がうまい? リプトンに聞く、美味しい紅茶を淹れるコツ

水道水の方がうまい? リプトンに聞く、美味しい紅茶を淹れるコツ

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2021/10/14

ちょっと一息つきたいときに嗜むお茶やコーヒー、お酒……。個人のライフスタイルや価値観によって、嗜好品との向き合い方は異なるが、やはり日常に安らぎやリラックスなどのQOL(生活の充実度)を求める上では必要不可欠な存在と言えるだろう。

そんななか、紅茶もまた日頃から親しまれている嗜好品飲料だ。喫茶店ではおなじみのアッサム、アールグレイ、ロイヤルミルクティーのほか、世界三大紅茶と呼ばれるダージリンやウバ、キーマンなど、実にさまざまな種類がある。

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エカテラ・ジャパン・サービス株式会社 マーケティング ブランドマネージャー 兼 コーポレートPRマネージャーの中村力也さん

今回は、世界最大の紅茶ブランド「リプトン」を展開するエカテラ・ジャパンで、マーケティングやコーポレートPRを担当する中村力也さんに、美味しい紅茶の淹れ方やおすすめのレシピについて話を聞いた。

◆シーンに合わせて自分の飲みたい味を選ぶ

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写真左から「サー・トーマス・リプトン アールグレイ ティーバッグ 」と「サー・トーマス・リプトン ダージリン ティーバッグ」(提供画像)

一口に紅茶と言っても色々な種類がある。

人それぞれ好みや嗜好は異なるものの、自分に合った紅茶を選ぶためにはどのようなことを意識すればいいのか。

中村さんは開口一番「紅茶に飲まれるな」と言葉を発し、次のように説明した。

「紅茶の持つ長い歴史や文化、産地などに圧倒され、コーヒーやワインなどに比べて敷居が高く感じてしまいがちです。でも嗜好品は『どういうシーンに飲みたいか』が一番大事なんですね。紅茶の味の決め手となる甘みや渋み、苦味などもありますが、日々のライフスタイルに合わせた形で紅茶を選ぶようにすると、すんなりと紅茶の世界に入っていけると思います」

基本は自分が飲みたい紅茶を選びつつも、日々の生活シーンに合った紅茶を選べば、より楽しめるようになるそうだ。

「シャキッとした朝を迎えたい時は、茶葉の発酵度が高くて、しっかりとした味が出るアッサムティーや、セイロン茶(スリランカ産)の種類で渋みが特徴のウバやヌワラエリアなどを選ぶといいでしょう。また、ミルクを加えてロイヤルミルクティーを作っても朝にはぴったりだと思います。

対して、夜の時間にリラックスや落ち着きたい時はカフェインレスの紅茶を飲む。また、食事と合わせる際はディンブラ(スリランカ産)を選べば、どんな食事にも合わせやすい。トレーニングや運動後の水分補給で飲む際は、ノンカフェインかつミネラル分の豊富なルイボスティーがおすすめです」

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「リプトン カフェインレスティーオリジナルブレンド」(提供画像)

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「リプトン カフェインレスティー アップルハニー」(提供画像)

◆ミネラルウォーターではなく、水道水を使う

紅茶の選び方に加え、美味しい淹れ方も知っておけば、より一層紅茶の魅力を味わえることだろう。

「ティーバッグは茶器にお湯を注いだ後に入れる」といったことのほか、美味しい紅茶を淹れるためには「水道水を使用した方がいい」と中村さんは語る。

「日本の水道水は軟水地域が多いので、主成分が抽出されやすく、また、水道水には空気が多く含まれている為、対流が起きやすくなり、紅茶を美味しくいれるポイントである「ジャンピング」を起こしやすいです。海外のミネラルウォーターなどの硬水を用いると味や香りの成分が抽出されにくく、また、ペットボトルの水には酸素入っておらずジャンピングが起こりづらいため、紅茶にはあまり適しません。

そういう意味でも日本の軟水は、美味しい紅茶を淹れるために最適な環境と言えるでしょう。少し手間かもしれませんが、お湯を沸かした後、一旦茶器をお湯でさらっと温め、再び熱湯を加えて茶葉を入れると、ひときわ紅茶の持つ本来の“香りと味”が引き立ちますよ」

◆レンジで簡単にできる濃厚なロイヤルミルクティー

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リプトンの「イエローラベル ティーバッグ」を使った濃厚ロイヤルミルクティーの作り方(提供画像)

ここまで紅茶の選び方や淹れ方について伺ってきたが、イチ押しの紅茶レシピを中村さんに聞いてみた。

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「リプトン イエローラベル ティーバッグ」。写真左からそれぞれ50袋、25袋、10袋(提供画像)

「リプトンイエローラベルのティーバッグは、紐の部分をホチキス留めしていないので、濃厚な味のロイヤルミルクティーを、レンジで温めるだけでつくれるんです。普通、ロイヤルミルクティーを作る際は鍋で牛乳を沸かし、茶葉を抽出する必要がありますが、リプトンのティーバッグを使えば、600wのレンジで2分間温めるだけで完成する。手軽に自宅でロイヤルミルクティーを味わえますし、時短にも繋がるのでぜひ試していただきたいですね。ちょっとアレンジを加えたい際は、ミルクの代わりに豆乳やアーモンドミルクなどを入れれば、また違った味に仕上がります」

◆フルーツインティーやティーカクテルもおすすめ

また、リプトンの水出しアイスティーを使った「フルーツインティー」も、リフレッシュや仕事中の気分転換にいいそうだ。

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フルーツ“イン”ティーの作り方。東京に5年続けて出店した期間限定のポップアップストアでは一番人気のメニューだったという(提供画像)

「リプトンの水出しアイスティーは、2時間くらいかかる抽出を3分という短時間で本格的な味わいを楽しめるんです。フルーツインティーは水出しアイスティーにいちごやパイン、マンゴー、パッションフルーツなどのフルーツを入れるだけで作れます。華やかに美しい見た目になり、ビタミンも豊富なフルーツも摂取できるので、暑い時期にぴったりのレシピとなります。もちろん、ホットでも応用できるので、シーズン通して作れるのが特徴ですね」

さらに、お酒の中にティーバッグを入れる裏技も教えてくれた。

「ハイボールやサワー、カクテルなどに、水出しアイスティーのティーバッグを入れれば簡単にティーカクテルも作ることができるんです。リプトンの独自製法により、茶葉から3分で水出しができるからこそ、さまざまなレシピへの応用も利かせやすい。自分のお気に入りの飲み方を見つけてみるといいのではないでしょうか」

◆飲まない紅茶が次のトレンドになる?

一方、時代の変遷によって消費者嗜好が変化することで、紅茶に求めるニーズも多様化している状況となっている。

次にくる紅茶トレンドはズバリ何なのか。中村さんは「飲まない紅茶がくる」と予想している。

「紅茶は誰もが知っている嗜好品ですが、今後増えてくるのが紅茶の世界観を味わえる商品です。飲む紅茶だけでなく、リラックスや雰囲気、贅沢といった

紅茶のイメージを体感できる商品がもっと世に出てくると考えています。

リプトンも春日井製菓さんとの『リプトンキャンディ』やFEELCYCLEさんとの『リプトンプロテイン』など、他社とのコラボを通じてリプトンの新たな魅力が伝わるような取り組みを行なっています」

中村さんは今後も「紅茶の浸透度をもっと上げるために尽力していきたい」と意気込む。最後に今後の展望について伺った。

「スーパーではコーヒーや緑茶を占める割合の方が圧倒的に大きく、紅茶はまだまだ伸びしろがある嗜好品です。時短、カフェインレス、健康訴求などいろいろな切り口を考え、紅茶を飲みたくなるようなオケージョンの開拓をしていきたい。そして、もっとライフスタイルに紅茶を飲む習慣を根付かせられるようにしたいと考えています。リプトンとしてはフルーツインティーやティーハイボールなどのレシピを飲食店にも広めていく予定です。紅茶の新しい飲み方や飲用シーンを、自宅でも飲食店でも提案できるようにこれからも尽力していきます」

<取材・文・撮影/古田島大介>

【古田島大介】

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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