元NHK解説委員の岩田明子氏がガーシー容疑者の〝第三国出国〟を懸念

元NHK解説委員の岩田明子氏がガーシー容疑者の〝第三国出国〟を懸念

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  • 更新日:2023/03/19
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ガーシー容疑者

元NHK解説委員の岩田明子氏が、参院議員を除名されて現在逮捕状が出されているガーシー(東谷義和)容疑者の〝第三国出国〟を懸念した。

19日にTBS系「サンデージャポン」でガーシー容疑者を特集。その中で岩田氏は同容疑者の一挙手一投足に政治家や政治記者が振り回された騒動の舞台裏を明かした。

岩田氏によると「ガーシー容疑者の言動が予想不能で、先例もなかったのがネックだった」と言う。

「議院運営委員会の事務局も、言った言わないになると困るのでいちいち文書でやりとりした。これは非常に珍しいこと」と指摘。

さらに、参院での懲罰の際「先手先手を打つのがひとつのポイントだった」とし「除名される前に(ガーシー容疑者が)辞表を出す可能性あった。それを封じるため、わざわざ『懲罰の手続きに入ったら辞表を受け取れない』という最高裁の判例まで探してきた」と明かした。

ガーシー容疑者は現在、警察庁から外務省に旅券返納命令が出され、今後ICPO(国際刑事警察機構)に国際手配される見通しだ。

だが、岩田氏は「運び屋シンジケートの人脈があればパスポートを買うこともできる。仮にレバノンやシリア、アフリカの小国など日本にあまり友好的でない国に逃亡したら、引き渡しにかなり時間を要すると思う」との見解を示した。

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