
床上浸水などの被害を受けた住宅に対して、福島県の内堀知事は、県独自の給付金制度を設ける考えを示しました。これは9月19日の県議会の一般質問で、内堀知事が答えたものです。
■内堀知事
「床上浸水や半壊の被害を受けた世帯に対し、新たに県独自の特別給付金制度の創設を検討する」
9月8日の大雨では、いわき市を中心に多数の住宅の浸水被害が発生しました。被害を受けた住宅には、国から最大300万円の支援金が支給されますが、50センチ未満の床上浸水は支援の対象から外れています。
県はこうした住宅に対しても独自に給付金制度を設けて支援するよう検討します。
福島中央テレビ