
ACミランFWズラタン・イブラヒモビッチ(ロイター)
イタリア1部ACミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが18日、アウェーのウディネーゼ戦でセリエA史上最年長(41歳166日)ゴールを決めた。2007年5月のアレッサンドロ・コスタクルタの記録(41歳25日)を抜いた。
1月23日のユベントス戦以来のスタメン出場となったイブラヒモビッチは、1点を追う前半アディショナルタイムに相手ハンドで獲得したPKを決めた。一度は相手GKにセーブされたものの、相手選手がペナルティーエリア内に早く入ったため蹴り直しとなり、このチャンスをきっちりものにした。昨年5月に左ヒザを手術したが、昨年1月9日のベネチア戦以来となるゴールで健在ぶりをアピールしたが、試合は1―3で敗れた。
イタリアメディア「カゼッタ・デロ・スポルト」によると、イブラヒモビッチは「このクラブの歴史に名を連ねることができたことを誇りに思う。試合に勝てず残念だが、ACミランのキャプテンとして活躍できたことは、決して小さなことではない」とコメント。今月のスウェーデン代表の活動にも招集されており、クラブでのプレーを含めてまだまだ得点を決めていきそうだ。
東スポWEB