
笑顔を見せるダルビッシュ(左)と湯浅(撮影・田中政行)
野球日本代表「侍ジャパン」が18日(日本時間19日)、フロリダ州マイアミ市内で渡米後、初めての全体練習を行った。
ダルビッシュ有投手(36)は、強めのキャッチボールやランニングなどで汗を流した。前日17日には準々決勝が行われ、メキシコがプエルトリコに逆転勝利。準決勝の対戦相手について「投手もいい投手はいますし、野手もメジャーで結果を出している選手がいる。すごく強いチームだと思います」と警戒した。
その上で、「いつも通りの準備です。ここまでと変わらない準備を個人個人がやっていけば。やっていくことが大切だと思います」と、平常心で試合に臨む重要性を強調。残り2試合での登板については「自分が持てる力を全部出して、やりたいと思います」と、世界一奪還に向けて強い覚悟を語った。