平野歩夢連続銀「悔しさは残っているが一番の大会」

平野歩夢連続銀「悔しさは残っているが一番の大会」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2018/02/14
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銀メダルを獲得し日の丸を掲げる平野(撮影・黒川智章)

<ピョンチャン五輪:スノーボード>◇14日◇男子ハーフパイプ決勝

ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(19=バートン)が銀メダルを獲得した。

2本目に五輪史上初の「ダブルコーク1440」の4回転を連続で決めて95・25点の高得点をたたき出したが、最後の3本目にショーン・ホワイト(米国)に逆転を許した。「楽しかった。今までで一番の大会だった。ちょっと悔しさは残っているけど、自分が今できる範囲の中では全力に出来たと素直に思う」。平野は完全燃焼した様子で振り返った。

ソチ五輪では15歳2カ月の日本選手最年少記録でメダルを獲得。同種目は競技レベルの向上が著しい。ソチと同じ技では平昌では上位に進めない。必要なのは連続の4回転技と考えた。まずは綿密な計画を立てて、フィジカル面を強化。腕回りや背筋は控えめに、着地の衝撃に耐えるのに重要な腹筋を鍛え抜いた。

順調に成長したが、昨年3月の大会で転倒し、左膝の靱帯(じんたい)を損傷。五輪1年前に約3カ月の離脱を余儀なくされた。初めて競技への恐怖心が芽生えたが、それでも気持ちは前向きにトップに立つイメージを膨らませてきた。

そしてプロ最高峰の戦いである今年1月のXゲーム。五輪1カ月前に、世界で初めて連続での4回転技をついに成功させた。けがこそあったが、準備を万全に整えて臨んだ五輪だった。【上田悠太】

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