BBCはモラタ1人に及ばず

BBCはモラタ1人に及ばず

  • スポルト
  • 更新日:2017/11/12
No image

アルバロ・モラタとBBC

チェルシーが8,000万ユーロ(約106億円)の移籍金でアルバロ・モラタを獲得した時、このオペレーションはレアル・マドリードがカンテラ出身の選手をスペイン人選手最高額で売却したことからフロレンティーノ・ペレスの新たな成功と考えられていた。

経済面だけを見れば成功であることは間違いないが、戦力面を見ればマドリーのクラブ内でもその判断が成功だったかどうか、首をかしげる人は少なくないだろう。

モラタのチェルシーでの素晴らしい活躍とは対照的に、“BBC”の3人の貢献は非常に乏しいものとなっている。
今シーズンここまで(スペイン、プレミア共に第11節終了時)、モラタはプレミアリーグで7ゴール3アシストをマーク。
一方、レアル・マドリードのBBC、ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドは3人合わせて4ゴール5アシストに留まっている。

現在、チェルシーはプレミアリーグで首位のマンチェスター・シティに9ポイント差の4位(22ポイント)。
チェルシーはリーグ戦の合計ゴール数が19ゴールのため、モラタはチームの3分の1以上の得点を1人で叩き出している計算となる。

モラタは得点ランキングでも首位のハリー・ケイン(トッテナム)とクン・アグエロ(マンチェスター・シティ)に、1ゴール差と迫っている。

一方、レアル ・マドリードはラ・リーガ・サンタンデールで3位(23ポイント)に位置しており、首位のFCバルセロナには8ポイント差をつけられている。また2位のバレンシアとは4ポイント差。
BBCのゴールによる貢献はジダンのチームの合計22ゴールの内の約4分の1にとどまっており、ピチチ争いにおいてもレオ・メッシ(12ゴール)に大きく遅れをとっている。

モラタは昨シーズン、チームレベルではラリーガ、クラブW杯、チャンピオンズリーグを獲得する成功の1年を過ごし、マドリディスタ達の大半が彼のゴールによる貢献を評価していたが、ほぼ全てのビッグマッチで控えメンバーに回ったことや出場機会の少なさを理由に彼が満足することはなかった。

モラタはユベントスを離れ、彼の人生のクラブに復帰することを決断した際に信頼したジダンに裏切られた感覚を抱いていた。
彼はBBCと同等、もしくはそれ以上のパフォーマンスを見せていたにも関らず、ジズーにとってBBCに次ぐ第4オプションという立ち位置が変わることはなかった。

自分が絶対的なレギュラーになり、成功を収められるだけのクオリティを有していることを確信していたモラタは再びマドリーを離れてチャンレンジすることを決めた。そして次の新天地はチェルシーだった。
現時点でアルバロ・モラタの判断は給料、待遇、パフォーマンスのどれを見ても正解だったように思われる。

以下はアルバロ・モラタとレアル・マドリードのBBCの3人の今シーズンの数字である。

【リーグ戦】
モラタ:10試合・7点・3アシスト
ベイル:5試合・2点・1アシスト
ベンゼマ:7試合・1点・2アシスト
ロナウド:7試合・1点・2アシスト

【総計】
モラタ:15試合・8点・3アシスト
ベイル:9試合・3点・4アシスト
ベンゼマ:12試合・2点・2アシスト
ロナウド:13試合・8点・2アシスト

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

海外サッカーカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
スペイン紙、W杯の“死の組”を予想。ポット4からは日本代表が選出
インテルのエース 風格見せる
英国で生まれた“神トラップ弾”に世界が驚愕 「まるでベルカンプ」「不可能」「常識外」
伊サッカー連盟会長、辞任を表明。責任問われ「全てのイタリア人に謝罪する」
こんな異様な光景見たことない!? リヨンの“白きデモ”に賛辞「美しい」「歴史を作れ」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加