小池知事と都議会の“火種”に? 「政党復活予算」廃止を明言

小池知事と都議会の“火種”に? 「政党復活予算」廃止を明言

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  • 更新日:2016/11/30
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ようやく沈静化したかに見えた小池都知事と議会の関係。しかし、来月1日の都議会開会を前に新たな火種が・・・

「これまで長年にわたって『政党復活予算』というものがあったが、この仕組みについては前回で終わりにする」(小池百合子都知事 25日)

就任して初めての予算編成を迎える小池知事。「政党復活予算」を、廃止することを明らかにしました。「政党復活予算」とは、東京都議会独自の仕組みで、都によりますと、戦後からずっと続いてきました。

都知事は都議会各会派の要望などから、予算原案を作成します。この時点で、いくつかの事業は原案から漏れますが、東京都では、そうした事業を再度、各会派が要望することで復活してきました。これが「政党復活予算」で、毎年200億円の財源が用意されてきました。各会派にとっては、「自分たちの要望で事業を復活させた」と有権者らにアピールでき、「聖域」とも呼ばれてきました。

「都政の予算編成の伝統とされてきた部分があるが、しかしながらここを大きく変えていくというのが都政改革の一端ではないか」(小池百合子都知事)

これに強く反発したのが、最大会派の都議会自民党です。

「都議会に事前に何の説明もなく廃止することは議会軽視と言わざるをえません」

小池知事は、予算原案をまとめる前に各会派からしっかり聞き取りをするとしています。さらに、小池知事は各種業界団体からも直接要望を聞くと話しました。業界団体の聞き取りは、これまで多くが各会派の役割でした。

Q.各種団体のヒアリングについては議会側が熱心に取り組んできたが、議会との役割分担は?

「共に都民を代表する知事であり、議会であると、役割分担というのはそこには生じない。予算編成権は知事にあるのでそれを確認しつつ、議会の皆様方から都民を代表する声を聞かせていただくという他の道府県で普通に行っているその流れを確保していきたい」(小池百合子都知事)

(29日00:21)

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