６回、宗は自打球を足に当て倒れ込む（撮影・坂部計介）
「オリックス・バファローズ－千葉ロッテマリーンズ」（１９日、京セラドーム大阪）
オリックス・宗が自打球を当て、負傷交代した。
六回、１死二、三塁のチャンスで打席へ。その初球、放った打球が右膝に直撃。宗はその場で倒れこみもん絶した。しばらく起き上がれずにいると、駆けつけたトレーナーが担架を要請。スタンドからは“頑張れ”コールが響いた。その後、立ち上がり自らの足でベンチへ戻ると、大きな拍手が送られた。
しかし、治療を行ったが再びグラウンドに戻ることはなく、代打・セデーニョが告げられ、交代となった。そのセデーニョが中前への適時打を放ち、オリックスが１点を追加。３－１とリードを広げた。
球団広報はその後、「宗佑磨選手は右膝付近に自打球が当たったため、大事を取って交代となりました。現在はアイシングなどを行い、様子を見ています」と発表した。
