
竹内正浩が弟子の活躍に発奮
伊勢崎オートの「第45回東京スポーツ杯」は19日、開幕。初日4Rで竹内正浩(53=伊勢崎)が好発進を決めた。
2周ホームで4番手、3周回で3番手、4周回で2番手と着実にポジションを上げ、5周3コーナーで逃げる猪熊龍太を差し、先頭を奪って決着をつけた。
「スタートの早い鈴木辰己さんより先行できてうれしかった」と笑顔を見せ、「暑くて滑るので、みんなもそうだと思うけど気持ち良く開けられなかった。その中で進んでいたし、エンジンはいいと思う」。
準決勝戦まで進んだGⅠ・ムーンライトチャンピオンカップの時のいい状態は続いているが「少し跳ねがあるのでそこは引き続き調整する」と足周りを重点に底上げを狙う。
この日は弟子の田崎萌が1Rで快勝。師匠も結果を出し「置いていかれずよかった」と安堵の表情で「(優勝戦で)弟子と対決できるように頑張りたい」と気合が入る。20日の準決勝戦も楽しみだ。
東スポWEB