大谷翔平に影響も!「日本の拠点」が突然閉鎖決定「オフを過ごす場所が変わるかもしれない」

大谷翔平に影響も!「日本の拠点」が突然閉鎖決定「オフを過ごす場所が変わるかもしれない」

  • NEWSポストセブン
  • 更新日:2023/11/21
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「日本の拠点」の閉鎖決定した大谷翔平(時事通信フォト)

エンゼルスからFAとなった大谷翔平(29才)が11月16日(日本時間17日午前8時過ぎ)、全米野球記者協会の記者投票で決まる2023年シーズンのア・リーグ最優秀選手(MVP)を、MLB史上初めて2度目の満票で獲得した。

【写真36枚】トロフィーを持って微笑む大谷翔平。他、トレーニングウェアを着て歩く姿や、ポルシェの助手席に座る大谷なども

受賞が発表されるテレビ番組「MLBネットワーク」の生中継には、ソファーに座って犬とともに登場。米国ロサンゼルス近郊の自宅で飼っている愛犬のようで、手慣れたかわいがり方、犬の懐きぶりを見る限り、仲の良さは明らか。日米のネット上では、「犬が気になってトークが頭に入ってこない」、「予想外のパートナーに目が点」と、珍しく大谷の私生活が垣間見えたことにも、大盛り上がりした。

ご存知のように、夜遊びも全くせずに、1年中野球漬け。米国在住6年でも、いまだにニューヨークですら何度遠征してもホテルと球場の行き来のみで「1回も(街に)出たことが無い」という大谷。そのプライベートは、長らく謎に包まれている。

それでも、毎年シーズンオフは、必ず11月までに帰国。年明けまでの約2~3か月は、都内の自宅に滞在して、トレーニングを積むのが恒例だ。過去2年のMVP発表の瞬間も、日本からのオンライン中継で出演していた。

しかし、今年は10月19日に右ひじ靭帯損傷の修復手術を受けて、リハビリ中。初めて、米国滞在のままでMVP発表も迎えた。

WBC世界一イヤーで過去最大の大谷フィーバーに沸く日本には、このまま戻らないのだろうか──大谷を知るある野球関係者は、「以前に手術をしたときも一時帰国はしていました。外食にも出かけない超インドア生活とはいえ、やはり日本の空気は心身を癒してくれて、練習環境も万全なので、今回も短期間でも帰国するでしょう」と話す。

ただ、そんな大谷が楽しみにする日本でのオフ生活に、近々大きな変化が訪れるという。同野球関係者は「実は、日本で毎日のように通っていたトレーニング施設が最近、来年3月での営業終了を突然発表したのです。一番大切な練習環境が無くなることで、今後はどうするのか。新たな拠点を見つけるでしょうが、次は都内ではない可能性もあるでしょうし、オフを過ごす場所が変わるかもしれません」と続けた。

そこは、同じメジャーリーガーの鈴木誠也や日本国内のプロ野球選手、他競技の五輪代表選手など一流アスリートが集う、国内最先端の施設。しかも、筋トレマシンだけではなく、ティーバッティングなど野球の練習ができて、50メートル走もできるほどに広大な屋内の敷地を持つ。全面ガラス張りで、開放感も抜群の最高の環境だ。

同施設に通うあるアスリートは「芸能人が通うパーソナルジムは、プライベートは守られるけど、どこも狭い。野球の練習もできる広さで、他人の目を気にせずに、のびのび集中できる施設は、都内でほかに知りません。毎日の地味なトレーニングは、居心地が良い場所でないと辛くなるもの。どこかの企業が、このジムを引き継いでくれるといいのですが……」とボヤいた。

この情報は大谷の耳にも入っているはず。やや気が早いが、来シーズンの大谷のオフに影響が出てきそうだ。

NEWSポストセブン

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