札幌零下12.8度、道内34地点で今季最低気温 当別で多重事故も

札幌零下12.8度、道内34地点で今季最低気温 当別で多重事故も

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/01/25
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"断続的に吹雪になった小樽市内。雪が積み上げられて狭くなった歩道を、人々はフードをかぶって足早に歩いていた=2023年1月25日午後4時17分、北海道小樽市、鈴木剛志撮影"

北海道内では25日、今冬一番の強い寒気が流れ込み、札幌で零下12・8度を記録するなど各地で今冬最も低い気温を観測した。日本海側と太平洋側を中心に暴風雪となり、札幌管区気象台は猛吹雪や吹きだまりによる交通影響に警戒を呼びかけている。

気象台によると、25日午前10時までに道内全174観測地点のうち34地点で今季最低気温を観測した。低い順に陸別(零下26・9度)▽大樹(同26・5度)▽厚真(同26・4度)。計16地点で零下20度を下回った。気象台は日本海側と太平洋側西部に暴風雪警報、日高地方に暴風警報を出した。荒天は26日昼ごろまで続くという。

道の25日午後4時現在のまとめによると、暴風雪の影響で小平町の住宅1棟で壁の一部がはがれる被害があった。

札樽道や道央道など高速道路10路線12区間が通行止めとなり、国道は238号など2路線2区間、道道は21路線23区間で通行止めになった。

道警によると25日午前、当別町ビトエの国道337号で車9台が絡む多重事故が起き、男女3人が軽傷を負った。事故当時は猛吹雪で視界不良となる「ホワイトアウト」の状態だったという。

午後2時50分ごろには、札幌市東区丘珠町の道道で車5台が絡む玉突き事故が発生。札幌東署によると3人が軽傷を負った。周辺は地吹雪で視界が悪かったという。

道庁などによると、交通機関は25日、JR北海道は特急や普通列車など計392本を運休。空の便は旭川空港と稚内空港で全便が欠航となったほか、新千歳空港で79便、函館空港で37便などが欠航となった。

JRは26日も快速エアポートの一部など155本を運休する予定。

道教育委員会によると、25日は公立小中高校や幼稚園など計237校が臨時休校した。このほか計5校が始業時間を繰り下げた。(佐々木洋輔、角拓哉、中野龍三)

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