好奇心旺盛で表情豊かなタイプの子の特徴&声かけのコツ『わが子がやる気になる伝え方』

好奇心旺盛で表情豊かなタイプの子の特徴&声かけのコツ『わが子がやる気になる伝え方』

  • マイナビ子育て
  • 更新日:2021/11/25

「子どもがなかなか言うことを聞いてくれない」「わが子が何を考えているのかわからない」……そんなときは性格タイプ別の声がけをしてみませんか?「性格統計学」を考案・開発した稲場真由美さんの著書『わが子がやる気になる伝え方』(小学館・発売/小学館クリエイティブ・発行)より、性格タイプ別の声がけ例を連載形式でお届けします。

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ビジョンタイプの特徴

「やりたい!」という願望があると集中してがんばれるタイプです。自分の直感や感性に従って行動します。

将来性や可能性が大事

「おもしろそう」「楽しそう」「なんか好き」などの期待がもてるか、ピンとくるかが行動のカギです。自分が「やりたい!」と思ったら、どんなことでもできると信じて行動します。

臨機応変に行動する

急な変更にも、状況に合わせて対応できます。性格タイプ診断(→Vol.1)の質問②で、晩ごはんが変更になっても気にならないのはそのためです。

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主語がなく、話が飛びやすい

想像力が豊かで、頭の中に映像を浮かべながら話しています。その映像に対して「あれ、おもしろいよね」のように話すので、主語が抜けがちです。ひとつの話題から連想して別の映像が浮かぶので、話が飛びやすいです。

うれしいほめ言葉は「すごい!」

短く、リアクション大きく、抑揚をつけてほめられるとモチベーションが上がります。毎日でもほめられたいと思っています。まさしく、「ほめて伸びる子」です。

「すごい」「絶対」が口ぐせ

驚いたときや感心したときなど、どんなときでも「すごい!」と言います。そのすごさを「すごい!すごい!」と回数を重ねて表現します。「絶対」は「100%」ではなく、「とても」くらいの意味合いで使います。擬態語が多いのも特徴です。

感情が顔に出やすい

表情豊かで、リアクションも大きめです。うれしいときは「わぁ!うれしい!」、落ちこんだときは「ガーン」など、言葉でも感情を表します。じつはデリケートな一面もあります。

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【ビジョンタイプのケーススタディー 】部屋を片付けてほしい

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ビジョンの子は、「片付けなさい!」のように命令口調で言われるのが嫌いです。「はーい」と返事をしたとしても、モチベーションがわかないので動けません。「ToDoリストに加えただけ(=今やるとは限らない)」という感じです。

ビジョンの子に動いてほしいと思ったら、命令口調ではなく、やわらかく伝えましょう。そして、「できたらすごいんだけどなぁ」と期待をこめて促し、少しでもやり始めたら、「すごーい!」「いい感じだね!」とほめてあげましょう。ビジョンの子には、とにかく期待をこめて促す「できたらすごい!作戦」が効果的なのです。

また、ビジョンの子は前日に翌日の準備をせず、当日の朝にしたくをする子が多い傾向にあります。親は「前日に準備できる子になってほしい」と思うかもしれませんが、なかなかできないと親もつい口うるさく言ってしまい、毎日、叱っている状態に。それを避けるためにも「この子は朝にしたくをする子なんだ」と割りきって、朝15分早く起こして準備の時間をつくってあげるのも一案です。

(稲場真由美『わが子がやる気になる伝え方 性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる』(小学館・発売/小学館クリエイティブ・発行)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

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書籍『わが子がやる気になる伝え方~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~』について

「何度言っても子どもが言うことを聞かず、つい怒鳴ってしまうのが悩み」
「子どもに響く言葉が知りたい!」
「一般的な声がけがわが子に通用せず、困っている」
そんなママ&パパは必見!

12万人の統計データから著者が考案・開発した「性格統計学」によると、人には「生まれもった性格」のタイプがあるのだそう。
そのタイプによって大切にしていることやうれしい言葉が異なります。
伝えるために大切なのはタイプに合った声がけをすることです。

この書籍では子どもの性格タイプをわかりやすく3つに分け、
各タイプのほめ方や叱り方、促し方を具体的に解説しています。
さらに、親についても同様に3タイプ別の傾向を紹介。
親子で「生まれもった性格」が異なる場合の対処法も説明されています。

子どもの性格タイプを知り、それに合ったやる気になる声がけをすれば、今度こそすんなり言うことを聞いてくれる可能性大。
わが子の自己肯定感を高めることもできるおすすめの一冊です。

稲場真由美さんのプロフィール

1965年富山県生まれ。株式会社ジェイ・バン代表取締役。一般社団法人日本ライフコミュニケーション協会代表理事。人間関係研究家。自身の人間関係の悩みから新しいコミュニケーションメソッドを探求し、16年間、延べ12万人の統計データをもとに「性格統計学」を考案・開発。このメソッドを「ひとりでも多くの人に伝え、すべての人を笑顔にしたい」との思いでセミナーや講演、カウンセリングを行う。公立小学校のPTA講演で多くの実績があり、2016年には文部科学省の調査研究事業で教員向けのコミュニケーション研修として採用され、高い評価を得た。ウェブで学べる「伝え方コミュニケーション検定」をとおして、大学生や子育て中のお母さん、就職や転職を考えている方々にもそのメソッドを伝えている。著書に『人間はたったの4タイプ仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する!』(セブン&アイ出版)、『たった一言で部下が自分から動くすごい伝え方』(WAVE出版)がある。

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