サッカー=W杯でキス被害のエルモソ選手、スペイン代表選ばれず

サッカー=W杯でキス被害のエルモソ選手、スペイン代表選ばれず

  • ロイター
  • 更新日:2023/09/19

[ラスロサス(スペイン) 18日 ロイター] - サッカーの女子スペイン代表のモンセ・トメ監督は18日、欧州ネーションズリーグ2試合のメンバーを発表し、ワールドカップ(W杯)優勝後にスペイン連盟のルイス・ルビアレス前会長から無断でキスされたジェニファー・エルモソ選手は選外となった。

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サッカーの女子スペイン代表のモンセ・トメ監督は18日、欧州ネーションズリーグ2試合のメンバーを発表。ワールドカップ(W杯)で優勝後、スペイン連盟のルイス・ルビアレス前会長から無断でキスされたジェニファー・エルモソ選手(写真)は選外となった。メキシコのモンテレイで15日撮影(2023年 ロイター)

W杯の優勝メンバー23人中15人が選出されたが、代表選手はこの日、国際試合出場のボイコットを継続する意向を表明。共同声明を通じて、希望に反して代表に選ばれたことについて法的な観点からも調べた上で、今後に向けて「最善の判断を下したい」と述べた。

ルビアレス氏がエルモソ選手の唇に無断でキスしたことを受け、選手らはW杯後、国際試合への出場をボイコットする意向を表明。この問題は大きな論争を巻き起こし、ルビアレス氏は後に辞任し、ホルヘ・ビルダ前監督は解任された。

スウェーデン戦は22日、スイス戦は26日に行われる。

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