
『JUNO/ジュノ』や『ヘルプ 心がつなぐストーリー』などの数々の名作に出演し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』ではアカデミー賞を受賞した女優アリソン・ジャネイ(61歳)。
職業柄、役柄に合わせて様々なヘアスタイルに挑戦してきた彼女だけれど、私生活ではこれまでブラウンヘアでいることが多かったよう。そんなアリソンが、最近になって自然なグレイヘアを披露したことが話題に。
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これまでは、カラーリングをしたうえで、さらにエクステもつけて髪の毛にボリュームを与えていたというアリソン。ところが、昨年の外出自粛期間に、「根元から健康的な白髪が数センチ生えてきた」ことから、そのままグレイヘアを継続しているそう。
「今までで最も自分らしい姿」になったと語っていたアリソンは、ドリュー・バリモアが司会するトーク番組『The Drew Barrymore Show』に出演した際にも、自然な髪色を受け入れることができた解放感についてコメント。
「私が今どれほど解放された気分か、そしてそれがどれほど素晴らしいものなのか、言葉にならないです! ヘアカラーやエクステから自由になって、自分の髪の毛に指を通すことができるようになりました。そのうち男性にも触ってもらえるといいですね。まるで天国のようですよ。ヘアスタイルの新たなチャプターを楽しんでます」
「ある時、ニューヨークで男性といい雰囲気で歩いてたことがあるんだけど、自分で髪の毛を触ってるうちにエクステが2本も抜けちゃって。そのまま地面に落としてきちゃったんだけど…。エクステに関しては、もっと恥ずかしい出来事もたくさん経験してきました」
恋愛を謳歌しながら、これまで独身を貫いてきたアリソン。インタビューでは、結婚や子どもを持つことへの願望がないことや、これまでの選択について後悔していないことも告白。
「もし私にぴったりの男性とぴったりなタイミングで出会っていて、その人が“子どもがほしい”と言っていたら、子どもを産んでいたかもしれません。でも、私個人では、本当に子供がほしいと言いきる自信がなかったんです。子供がいないことを後悔する方が、子供がいることを後悔するよりも良いとも思いました」
「本当に、今の自分に満足しているんですよ。自分が何を求めているのかを探っている期間でもありますし、そのうちに人生を共にできる人も見つけられたら最高ですね。でも、もし見つけられなくても、それはそれでとても良いことだと思う」
自然体のグレイヘアになり、自分らしさを取り戻したアリソンは今、自分自身と向き合う時間を楽しんでいる様子。彼女の生き様からポジティブな影響を受けている人は少なくないはず。