「やわらかい響き生かせた」「笑顔で終われた」アンコン演奏を終えて

「やわらかい響き生かせた」「笑顔で終われた」アンコン演奏を終えて

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/03/19
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"クラリネット八重奏のための「『ネーニエ』―嘆きの歌」を演奏する遺愛女子高校のメンバー=2023年3月19日午前9時44分、静岡県浜松市のアクトシティ浜松、伊ケ崎忍撮影"

3~8人編成で行われる全日本アンサンブルコンテストが19日、静岡県浜松市で開幕しました。最初に行われたのは、高校の部。全国11支部から22の高校が参加し、美しい音色を響かせました。日頃の練習の成果は出せたのでしょうか。本番を終えた生徒たちのコメントを集めました。

【写真】全日本アンサンブルコンテスト高校の部で金賞を獲得した各校

■幕張総合(千葉)=金管八重奏

トロンボーン担当でリーダーの小田偉月さん(2年)

「出場順が朝一番だったので6時にはホテルを出発、練習してから会場に入りました。私たちらしい、とげとげしない、やわらかい響きが生かせたと思います。想像の3倍くらい、素晴らしいホールでした」

■愛工大名電(愛知)=フルート五重奏

リーダーの川合倫世さん(2年)

「このメンバーで誰ひとり欠けることなく演奏できたことがうれしかったです。全員落ち着いてしっかり表現することが出来たと思います」

■遺愛女子(北海道)=クラリネット八重奏

クラリネットの江口恋冬(こふゆ)さん(2年)

「印象に残ったのは客席の広さ。舞台ではメンバー同士、『がんばろう』とアイコンタクトを取って臨みました。最後は笑顔で終わることができ、一生忘れられない思い出になりました」

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