井岡一翔が大みそかにアンカハスと王座統一戦、日本選手初の2階級で/ボクシング

井岡一翔が大みそかにアンカハスと王座統一戦、日本選手初の2階級で/ボクシング

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  • 更新日:2021/11/25
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WBO・IBF世界スーパーフライ級統一戦発表会見で、WBOのチャンピオンベルトを肩に掛けポーズをとる井岡一翔=東京都港区(撮影・尾崎修二)

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(32)=志成=が25日、東京・港区赤坂のヘキサゴンビルで会見を開き、12月31日に東京・大田区総合体育館でIBF王者のジェルウィン・アンカハス(29)=フィリピン=と王座統一戦を闘うと発表した。WBO王座は4度目の防衛戦となる。井岡が大みそかに試合を行うのは10度目。日本選手初の2階級での2団体統一王者を目指す。

井岡は熱望していたアンカハスとの統一戦が決まり、気持ちを引き締めた。

「ずっと望んでいた、追い求めていた統一戦が今年の大みそかにできるというのは、すごくうれしく思う。必ず勝ってベルトを統一したい」

9月1日に異例の3戦連続の指名試合(大田区総合体育館)でWBO2位だった元WBO、IBF世界ミニマム級統一王者、フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)に判定勝ち。3度目の防衛に成功した。試合後にアンカハスとの統一戦について「日本で大みそかにできたら理想」と話していた。2011年以降、引退会見を開いた17年を除いて、毎年大みそかのリングで闘ってきた井岡。区切りの10度目は自身最大のビッグマッチとなった。

アンカハスは16年9月に獲得したIBF王座を、現役世界王者の継続中の防衛回数で、最長の9度防衛している安定王者。17年7月の2度目の防衛戦で帝里木下(千里馬神戸、韓国)を、19年5月に船井龍一(ワタナベ)をともに7回TKOで下し、日本ジム所属選手に2連勝しているサウスポーだ。4月に判定勝ちで9度目の防衛を果たして以来の試合となる。井岡は「人生の中で一番強いんじゃないかという相手」と警戒した。

井岡は12年6月にWBA、WBC世界ミニマム級王座統一戦で八重樫東(大橋)に判定勝ち。日本選手初の2団体統一王者となった。その後、日本男子では高山勝成、田口良一、井上尚弥が続いたが、2階級で2団体統一王者となった選手はいない。「考えれば考えるほどすごいこと。そういうチャンスがあることに感謝して闘いたい」と意気込んだ。

その先にWBA、WBC統一王者のフアンフランシスコ・エストラーダ(31)=メキシコ=との4団体統一戦を見据える。日本男子初の世界4階級制覇王者は超ビッグマッチにつなげるためにも、〝日本選手初〟の偉業をまた1つ追加する。

プロ戦績は井岡が29戦27勝(15KO)2敗、アンカハスが36戦33勝(22KO)1敗2分け。

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