
2022年9月16日(金)~9月25日(日)彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて、彩の国さいたまシェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』が上演される。この度、埼玉公演のチケット販売スケジュールが決定した。

(左)吉田鋼太郎(右)宮本裕子 撮影:渡部孝弘

2020年公演より (左)金子大地(中央)阿部 寛(右)山谷花純 撮影:渡部孝弘
英国王室史上、最もスキャンダラスな王ヘンリー八世。絶対権威のためには容赦なく配下を切り捨て、王妃を替える。王をめぐるスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、 熾烈な地位争いが繰り返される。

2020年公演より 阿部 寛 撮影:渡部孝弘
シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、1998年にスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズ(SSS)は、蜷川幸雄監修・演出のもと、第一弾『ロミオとジュリエット』から足かけ23年、2016年10月に吉田鋼太郎が2代目芸術監督を引継ぎ、2021年5月第37弾『終わりよければすべてよし』にて完走した。

2020年公演より (中央左)宮本裕子(中央)阿部 寛(中央右)吉田鋼太郎 撮影:渡部孝弘

2020年公演より (左)吉田鋼太郎(右)阿部 寛 撮影:渡部孝弘
2020年2月、シリーズ第35弾として上演された『ヘンリー八世』は、世界的に大流行となった新型コロナウイルス感染症の感染拡大の余波を受けて、終盤の公演が中止に見舞われた。無念の終幕となったが、あれから2年半。再演を誓ったキャスト・スタッフがふたたび集結し、この9月に復活する。
なお、埼玉公演の後は、10月6日(木)~9日(日)愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、 10月6日(木)~9日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、 10月14日(金)~16日(日)北九州・北九州芸術劇場 大ホール、 10月22日(土)~24日(月)宮城・名取市文化会館にてツアー公演あり。