
暑い日が徐々に増え、厚手の服はクローゼットの奥にしまい込み、軽いサンダルやミュールの出番が増えてきたという人も多いはず。でも、今年はコンバットブーツをすぐ出せる場所にキープしておいて。クラシックなレースアップのコンバットブーツは、シーズンレス&タイムレスに使える優等生アイテムなので、クールな取り入れ方を頭に入れておきたいところ。
「グランジ」や「エモ」ファッションと切り離せないコンバットブーツは、2010年代に復活した90年代のスタイルでもあり、最近では、オリヴィア・ロドリゴやマディソン・ビアーなど、Y2Kファッションを愛するセレブたちが、それぞれのユニークなスタイリングで、このブーツを次なるレベルへと昇華させています。
グランジや2000年代前半のファッションが自分のスタイルではない人は、ジェーン・オースティンの『若草物語』など、お気に入りの歴史ドラマの衣装を、コンバットブーツのスタイリングのインスピレーション源にしてみると良いかも。シルク素材のスリップドレスやフリルのついたクロシェ編みのワンピースと、洗練されたミッドカーフ丈のコンバットブーツを組み合わせれば、『若草物語』の活発なヒロインのような完璧なルックに仕上がるはず!
ここでは、全身レザーでまとめたスタイルから、スクールガールのチェック柄、レトロなミディスカートなど、セレブのコンバットブーツルックをご紹介。
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ティーン・スピリット
オーバーサイズのグラフィックTシャツと編みタイツに、アンクル丈のコンバットブーツを合わせたヘイリー・ビーバー。あえて結ばないブーツの紐と、ゴールドのジュエリーで完璧なグランジルックを完成させました。

オールレザー
全身をレザーでまとめた究極のニューヨーカールックで撮影に臨むティモシー・シャラメ。フェイクレザーのミニドレスやオーバーオール、ブレザーを合わせてこのルックを再現してみて。

クラシック・デニム
迷ったらデニムが正解。モデルのプレシャス・リーは、ブーツにストレートレッグデニムとトートバッグを合わせたグランジルックを披露。

ジオメトリック・ニット
ニーハイ丈のコンバットブーツを履くときは、完全なエモファッションを目指さなくても大丈夫。オリヴィア・ロドリゴはカラフルなニットトップスとミニスカートを合わせて、丈の長いコンバットブーツを際立たせました。

スクールガールチェック
映画『クルーレス』のシェール・ホロヴィッツのようなスクールガールファッションに挑戦するときは、定番のプレッピーなローファーではなく、エッジの効いたコンバットブーツを合わせてみて。

ライブ&フェス・ルック
ライブやフェスでは、グッズのTシャツを着る人も多いはず。そんなときは、リゾが自身のグッズを着たときのように、同色のパンツとコンバットブーツでまとめてみましょう。

ボーホー・プリンセス
ひらひらとしたクロシェトップスに、メタルのアクセサリー、超厚底コンバットブーツという対照的な質感を組み合わせたルックで登場したチャーリー・XCX。スカートに入ったスリットがブーツをさらに引き立てています。

ポップ・オブ・カラー
もし、最近買った鮮やかなプリントのスカートやステートメントバッグなどのアイテムを主役にしたいなら、それ以外をワントーンでまとめてみましょう。このインフルエンサーは、黒のコンバットブーツと黒のブルゾン&タンクトップを合わせています。

2足目はホワイト系にチェレンジ
コンバットブーツは黒が最も人気で合わせやすいカラーだけれど、2足目を買うならクリーム色や白色に挑戦してみて。明るいカラーのコンバットブーツを手元に置いておけば、春や夏に重宝するはず。

バギーパンツ×タイトブーツ
パンツで隠すのではなく、パンツをブーツインして、ブーツの存在感をアピールするのもクール。パラシュートパンツ、カーゴパンツ、ワイドレッグパンツは、ストリートスタイルを生み出すのにぴったりのアイテムです。
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